そうは言っても、既に、第12世代Core iたる「アルダーレイク」と、第13世代Core iラプターレイクも十分に革新的な性能を持っており、「メテオレイク世代」で先行発表された「Core Ultra」ブランドだけが凄いわけではないのもまた事実。
ここは「Eコアのみで構成された低燃費版メテオレイク」の登場を今か今かと待ちたい。
いわゆる「インテルNシリーズ」の、メテオレイク版が出たら、ある意味それが本当のウルトラCPUなのかも知れない。
Surface Goにメテオレイク搭載して欲しい!!
もともとからして強力な「Core i5」や「Core i7」をUltraにしても、だいたいベンチマークの数字くらいでしか実感できないかも知れない。それよりも、毎日持ち歩けるような小型モバイルPCに今度こそ大きなパワーを与えて欲しい!!
ファンレスで軽量で快適だが、どうしてもローパワーの「Surface Goシリーズ」に、メテオレイクのEコアのみ版を搭載して欲しい!!
まだメテオレイクのEコアのみ版は発表されていませんが、もしも、Eコアx4と、LP Eコアx2の6コアでもって「Core 3」として登場したら、個人的には、メテオレイク世代の大スターになりそうです。
どうやらEコアはかなり良いらしい
今までEコアを甘く見ていたのですが、どうやら、かなり良いプロセッサというのは確実みたいで、土下座で謝罪します。Eコアを甘くみていて、大変申し訳ございませんでした。
いかんせんEコアの前身であるAtomの印象があまりにも悪かった。
低消費電力、低発熱、だけどそれなりのパワー...つまりARMプロセッサ対抗のCPUという姿は、インテルAtomが目指していたものですが、残念ながらAtom時代は性能がイマイチのまま終わったように見えました。
その印象が強すぎて、最新Atomとも言えるEコアをあなどっていたのですが、それは間違っていました。
冷静に考えたら、Atomも「ベイトレイル」「チェリートレイル」ではなかなかの進化をしていたはずで、終わったと見せかけてアーキテクチャーは磨きをかけて別ブランドのCPUに生かされ、虎視眈々と時間をかけて熟成させて、満を持して「グレイスモント」に到達してEコアとなったのだから、確かに刮目しなければならなかったところでした。
既にインテルN200がこの進化したニューAtomであるEコアの担い手として、Surface Go4に搭載されており、もしかするとメテオレイク待ちしなくても十分な成果を発揮している可能性もありますが...
どういう仕様になるか分かりませんが、Eコア明らかな活躍の場になるであろう「Surface Proの11インチ」も登場が噂されているので、来年は小型モバイルPCにも期待大ですね!!!