最終確認でお店に見に行き、ここでビビっと来たらもう今日買って帰ろう!!と、顔を真赤にしながらお店に立ち寄りました。
結論から先にいうと、タイトルにも既にあるとおり買うのをあきらめてしまいました...😢
ROG ALLYは文句なしに素晴らしいマシンなのですが、あくまでも私との相性が合わなかった...
モバイルPCとしては7インチモニタが小さすぎて無理でした...
漠然と欲しいなぁではなく、今日、買って帰る!!という最終段階の決意で色々チェックすると、理想と現実の差というのが大きく襲いかかってきました。ROG ALLYはとても優秀で、とくに携帯ゲーム機のスタイリングは場合によってはかなりのアドバンテージ。
オモチャではない、しっかり考えられたグリップ形状は、608グラムが非常に軽く感じられる卓越した設計と言えます。
ただ、真剣にモバイルPC利用を考えて臨んだ時、搭載されている7インチモニタが小さすぎて実用性が厳しかった。
今、Windows 11は大進化してて、タッチパネルが無いと楽しさが半減とまでは言いませんが、結構つまらない状態になっています。
逆に、タッチパネルがあっても、7インチは想像したよりもずっと小さくて、とにかく操作しててイライラが募る...
画面拡大率200%にしても、小さい、操作しにくい部分は残る...
超高性能APUの「雷禅(RYZEN)Z1」なのですが、その圧倒的なパワーを堪能する前に、このちっこいパネルだとイライラして「もう高性能いいや...」ってなってしまった...
ミニデスクトップPCとして使う場合...
とにかくもの凄いスペックなので、ミニデスクトップPCとして使えば買いなのではないか!!とも考えたのですが、それは一見識であるものの、冷静に考えると自分にとってデスクトップPCそのものの需要が無いんです。まず、7インチモニタがあまりにも小さすぎて、興味半分のガジェットとしてならともかく、シリアスなPCとして使うのは無理。
あんまり小さくて、せっかくの超高性能APU「雷禅Z1」の高性能も、あんまりどうでも良くなるくらい疲れる...
当然、外部モニタを使うことになるのですが、外部モニターかぁ...
また、ROG ALLYは、なんといきなり社外品のUSBドッグを接続すると、最大パワーが出せないという謎の設計になっているとのこと。
1万1000円で、純正のUSB給電器を買い、そこについているUSB 2.0端子にUSBハブを接続し、無線マウスのアダプターやキーボード、コントローラー等を接続しないと...
この構成にすれば良いが、逆に、これをしないとどうにもならないのはヤバい。
本体のUSB-Cポートは一つしか無い上に、充電にも利用するためなかなか厳しい現実。
まさかの最強ライバルがSurface Go4だった!!
そこでふと、いつもSurface Pro 9を買いに出かけては撃墜してくれる「Surface Go3」を触りに行きましたが、これがとどめとなってROG ALLY買うのはやめてしまった。処理性能は、雷禅(RYZEN)Z1に及ぶべくもないくらい低いけれど、Surface Goシリーズは、それまでのイライラや不安を一気に払拭するくらい素晴らしいPCでした。
画面が広くて美しく、タッチパネル操作も快適!!
今、このブログを同じシリーズのSurface Go2で書かせて頂いているのですが、個人的に史上最高のPCとなっている「生きた伝説PC」と化しているだけあって、蕩けるような安心感に包まれています。
それとSurface Goシリーズでと朴もなく大きいのは、個人的に最高のキーボードが、タイプカバーとして常備できる点なんです。
今までの時代ならともかく、これからの時代は、OSにAIが統合されているため、そのAIとのコミニュケーションに「快適な」キーボードは絶対の要件です。
Surface Goシリーズのタイプカバーは、妙に私にピッタリと合っていて、プログラミングコードやPowerShellコマンドを入力している時に「うわー、これは気持ちいいぜえええええ」となるくらい、ジャストフィットなんです。
ここでROG ALLYの超高性能と不便さに10万円以上払うなら、いや、Surface Go4の一般販売(LTEモデル?)を待ってそっち買った方が良いよな...となってしまいました。
搭載メモリが最大8GBまで、CPUも、好きじゃないインテルN200ですが、メモリ8GBは、自分でメモリ解放コマンド作って定期的に実行するようにしときゃいいし、インテルN200は、Surface Goシリーズの好感度の方が高いから差し引き問題なし!!
ROG ALLY買いに行ったのに、「やっぱりモバイルはSurface Goシリーズが一番ええのう!!!!」になってしまった。
いくらなんでも強すぎるだろこれ、どうなってんのGo。