毎日HDR-XR500Vの画質に感心し、まだ買う算段がついていないもののHDR-PJ760Vが欲しくて心が浮ついている私ですが、未練が残るのが3センサーカメラです。
■本当に1センサーでいいのかな■
3センサーはビデオカメラにしか出来ない技なのだから、ビデオカメラを買うなら絶対に3CCD(3センサー)!!と心に決めていた時代って、確かにありました。
しかし、家庭用小型ハイビジョンカメラの先駆けとなったHDR-HC3や、今や写真機としても愛用しているHDR-XR500V、今最も欲しいカメラHDR-PJ760Vも全て1センサーカメラ。
色の美しさも、ダイナミックレンジの広さも、確かに1センサーで大丈夫な時代にはなっていると思います。
ただ、心のどこかで「ホントかなー。まさか、3センサーが出来ないから代替えでしょうがなくやってんじゃないのだろうか?」という、一抹の不安が拭いきれません。
実際に、ハンディカム最高峰と位置づけられているHDR-AX2000は、1/3インチクリアビッドCMOSを3枚搭載しているわけで・・・。
■3センサーはロマン■
効率とかコストとか色々あるんでしょうけど、光の三原色をそれぞれRセンサー、Gセンサー、Bセンサーで専用に受け止める・・・という「ダイレクトにそのまんまな原理だけがもつ説得力」ってやっぱりロマンなんですよね。
ソニーの空間手ぶれ補正とか、裏面照射方式のセンサーとかもそうだと思うけれど。
やっぱり人はロマンなしには生きられない・・・とか。
■具体的なカメラは何だろう■
しかし、1/3インチの3センサーカメラともなると、お値段が趣味では許されない金額になってしまう。
HDR-AX2000なんて、仙台ではまだ40万円近いし・・・到底手が出せる金額ではない・・・。
今は、1センサーを信じてついていくしかないのかなという状況です。