今日は何と風邪で高熱とめまいが酷くて会社をお休みさせて頂きましたが、発汗治療として布団にモコモコ包まっておりますが・・・布団の中からブログの記事を書かせて頂きます。
今回は、EOS KISS X2 + EF 40mm F2.8 STMレンズと、ハンディカムHDR-XR500Vの両方で、昨日の昼食を撮影していましたのでその比較をしてみたいと思います。
ちなみにこれ、我が家特製の手焼きパンによるカツサンドで・・・見た目はご覧の通り悪いんですが、そこは手作りならでは、どこに行っても買えない食感とボリュームかなーと思っています。
■EOS KISS X2 + EF40mm F2.8 STM■
撮影モードはマニュアルで、絞りは開放F/2.8。撮影条件は室内での自然光撮影。
1200万画素のAPS-Cセンサーと40mmの単焦点レンズだけあって、レンズやカメラそのものの描写力にはしのごのと言うべき事は無いなぁという感じ。
じゃあなんで写真を掲載してんだよって話ですが、本題はこの後のハンディカムHDR-XR500Vの方にあります。
■比べても大丈夫! ハンディカム写真やるもんだ!■
ハンディカムで写真って、未だにめちゃくちゃネガティブに捉えられている感じがありますよね。
特に、室内の自然光で、しかも食べ物をEOS KISS X2と画質比較なんて過酷な真似するなーと怒られるかも知れませんが、ところが大丈夫なんです。
構造上マニュアル撮影は出来ないので、ホワイトバランスシフト+2、AEシフト+4で撮影しています。
片手で手軽にポコンっとこんだけ撮れる「ハンディカム写真機」ってのは、デジカメ黎明期のワクワクするようなメカへの憧憬が復活して来ますね。
撮れて当たり前の世界じゃなくて、撮れるんだ!!という新鮮な驚きの毎日だったあの頃が、マイ心の中限定でも蘇ってます。
EOS KISS X2と比較してしまえば、強いシャープネスがけ + 輝度ノイズがゾリっと乗っているという弱みはあるものの、その代償としてディテールがしっかり出ていてかなり感心させられます。
センサーの画素数とかけ離れた1200万画素やら2400万画素アピールって、商売上は必要かも知れないのでいちいち否定する事じゃありませんが、こそっとリアル画素でこんだけの写真が撮れるように成長してるアピールはすべきじゃないかなぁと。
■(おまけ)ハンディカム写真による月の撮影■
写真機としての基本が、実は一眼レフ並によく出来ている驚愕のハンディカム。
月も結構良く撮れます。
現場の感じと合わせるため、ホワイトバランスシフトを-4として、AEシフトを-4にしています。
ハンディカムの写真撮影スタイルって、まず映像エンジンBIONZが「これでどうかな」と提案した撮影パラメータを基本として撮影します。
そいで気に入らなければ撮影者の好みで色合いや露出をプラス・マイナスの概念で変化させるっていう、ハーフ・マニュアル操作って・・・かなりイイかも。
輝度ノイズによる荒れはあるにしても、月のクレーターのディテールもしっかり出ていて、ハンディカム写真機の実力は一番とかそういう話じゃないにせよ立派だと思いました。