かなりの重要性を感じ、しかもキヤノン純正レンズとしてはかなり求めやすい価格という嬉しさもあり、何とか「EF 50mm F1.8 STM」レンズを購入させて頂きました。
いやー、やっぱり新しいレンズの外箱を手にすると、何か心が漲って来ますね!!
キヤノンEFレンズは新世代デザインに移行しており、それに合わせてか、外箱も写真がプリントされ、一目で分かりやすくなっているのは良いなぁ。
梱包はなかなかしっかりしてて、気泡サイズが異なる複数のプチプチ・シートでしっかりと包んであります。
いよいよレンズ本体が姿を現してくれました。
おお・・・やはり、か、かっこいい!!
サイズも程よく、申し分ないです!!
分厚いレンズキャップを外すと、おお!! これぞ、大口径F1.8レンズらしい、輝く大きめな前玉がグッと来ますねぇ、嬉しい。
小型軽量レンズというと、このところ、前玉がとっても小さな小さな、所謂「パンケーキタイプ」のルックスに馴染み深くなってたので、大きな前玉かつ軽量タイプってのは、新緑の季節にふさわしい爽やかな風。
サイド・ビューも素晴らしい。
パンケーキのような薄さは無いものの、立派に小型軽量薄型レンズを名乗れるサイズ感です。
表面の質感が、EF-S 24mm F2.8 STM等と違って、均一な無光沢、いわばマット加工。
EOS KISS X7のボディ質感と共通のものになっていますね。
マットタイプは、爪などによるひっかき傷に弱いイメージがあるので、出来る限り大切にしてあげたいところ。
キヤノンレンズの良心の一本、EF 50mm F1.8 II (日本製のバージョン!!)と並べてみました。
EF 50mm F1.8 IIは、一眼レフ用交換レンズとしては珍しい、シンプルな美しさを持ったレンズなのですが、EF 50mm F1.8 STMも、ゴテゴテさせない道を貫き、F1.8 IIにも決して引かない美形レンズではないか!?と嬉しくなります。
さらに、EF 50mm F1.4 USMレンズも並べてみました。
キヤノン50mmシリーズは、フィルム時代のやさしい味付けを守り、レンズが球面である事から生じる収差を、欠点として糾弾するのではなく、個性として昇華させているのが何と言っても素晴らしい。
一眼レフカメラの秘める、非常な奥深さを知って、心地よい衝撃を受けたシリーズでもあります。
いよいよ、愛機EOS KISS X7に装着してみました。
小さくて軽くてなおかつ快適。
その条件を維持したままで、この大口径F1.8の大きな瞳(前玉)の美しさよ。
EOS KISS X7との相性は、まさに抜群です!!
ほーーー、やっぱり、とってもカッコいい!!
パンケーキの薄型ルックも、もちろん好きですけれど、このポコッと音が聞こえるようなキュートなシルエットも良いもんですねぇ!!
個人的に、ありとあらゆる一眼レフカメラの中でも、EOS KISS X7のデザインは文句無く一番に(!!)好きなんですが、組み合わせるレンズで印象が激変するのが一眼レフ。
EF 50mm F1.8 STMは、その中にあっても、なかなかに際立つレンズではないか?と感じられます。
使うたびに思うのですが、EOS KISS X7は、ホント感心の塊です。
この小さくて軽いボディの中に、一眼レフの構造がきっちり組み込まれているのですから、手にとっただけでも何か熱いものがこみ上げてきます。
さらに、EF 50mm F1.8 STMと、EOS KISS X7ボディの質感、マット加工による質感が殆ど一緒というのもあり、まるでレンズ一体型カメラのようにも見えますね。
実際に撮影してどうか?というのは、次回の記事で書かせて頂きたく思います。