2015年5月23日土曜日

EOS KISS X8の予想をしてみる

個人的に、キヤノン史上最高のカメラだと思うのが、EOS KISS X7。

単に小さいだけではなく、撮影において何の心配もする事のない大傑作。

日本が世界に誇る一眼レフの精緻な技術を全て継承した上で、最新のタッチパネルカメラにもなる、いわばハイブリッド・カメラというのもなお素晴らしい。

個人的にも、EOS KISS X7によって、既存の写真カメラ観が一新され、今や、興味のもてる写真カメラは、もはやEOS KISS Xの系譜のみになってしまいました。


EOS KISS X7は、いくら絶賛してもとても足りないくらい最高のカメラですが、だからといって、これで進化を止めて欲しいわけではありません。
よりいっそう魅力をアップしたEOS KISS X8(仮)は、出るというのならば、やはり途轍もなく気になります。

個人的な希望を込めて、EOS KISS X8の「予想」などをさせて頂きたいなぁと思います。


まず、EOS KISS X7とは一体何かという事なのですが、「工業の芸術品の一種である一眼レフの構造を保ったままで、小さく、使いやすく、そして最高にかっこいい!!」という点だと思います。

単に小さくするというだけなら、一眼レフ構造をやめて、すっかりEVFにしてしまうというのは早道だと思うのですが、ここは判断が難しいところだと思います。

一眼レフの良さは、ファインダーから被写体を見る時に、電気を食わないという点にもあります。

EOS KISS X7の場合、私の場合ですが、撮影に液晶モニタを使わないようにすると、バッテリの充電は「忘れた頃にたまにやる」程度で済んでおり、このメリットは地味にデカイものであったりします。

あえて予備バッテリを買わず、たった1個のバッテリで今まで運用してますが、なんと1個で間に合っています。


EOS KISS X8は、ありとあらゆるカメラの中で、もっとも予想が難しいカメラだと思います。

EVF路線に行くのか、一眼レフ維持かで、その姿が大きく変わってくるからです。

ただ、X7は長寿命なので、その間に色々と技術革新があった事を期待したい。

EVF路線はアリでしようが、あえて、個人的な希望を乗せて一眼レフを維持、サイズや大きさはX7を維持したままで、液晶は縦方向のチルト可能化(軍艦部分があるので自撮りまでは不可)、AFは9点を維持、2400万画素センサー+ハイブリッドCMOS AF3搭載・・・というところでしょうか。

サイズ維持のまま、液晶をチルト可能にする、というところは、EOS M3を見ていると意外といけるかもと思います。

センサーは、2400万どころか、1800万でも多すぎるのですが、今ある2400万をわざわざ使わない手はないからしゃあない。

あと名前はKISSを維持して欲しい。

この名前は、ちょっと思いつかないものですよ。