2019年1月30日水曜日

ZenFoneでのExcel電卓が毎日大車輪の活躍!!

マイクロソフトが自社のWindows Phoneを本格的に畳み、androidやiOSに完全シフトしているわけですが、愛用のスマートデバイス「ZenFone max plus M1」はその恩恵を手厚く受けていて、特にExcelモバイルがとんでもない威力です。

Excelと言っても、デスクトップのExcel 2016やExcel 2019に対抗するような高度な使い方どうこうではなく、ずばり「電卓」として突出した活躍をしてくれています。


↑電卓を使いたくなるシーンが来たら、ZenFoneであれば、別に普通の電卓アプリを使うのが本筋なのですが、そこでExcelモバイル!

Excelを電卓代わりにするなんて、過剰な機能だ!と思われるでしょうが、指で気軽に使えるように良く考え込まれており、今や(個人的には)スマートデバイスを買う大きな理由の一つに成長しています。

ポイントは、あらかじめ、OneDriveかローカルか場所はどこでも良いので、「計算用」のファイルを1つ作っておいて、それを開くと決めておくことです。


↑入力するには、Excelモバイルのセルをタップして選択し、もう一度タップすると、セル直下にリボン状のメニューが表示されるのでそこからすかさず「編集」を選択します。

すると、通常のキーボードの他に、数値入力に特化したExcelモバイル用キーボードを開く事が出来るのですが、これがまさに秀逸です。

正直、このExcelモバイルキーボードが無かったら、Excel電卓の利用はしてなかったかも知れません。

数値を入力するだけでなく、セルの移動や、関数電卓的な記号の入力、削除、Enterなど、あったらいいなキーがうまく配置されています。

これで入力は本当に快適。

多くの操作が、指で数値やセルをタップする事が起点になっているので、自然に使う事が出来ます。


↑Excel電卓の威力の見せ所は、数多くの数字を淡々と足したり引いたりする日常的な計算です。

普通の電卓だと、1000+128+331+5890+12800+・・・というように、演算子も込みでがががーっと入力して行くわけですが、Excelモバイルは、淡々とセルに数字を並べるだけでOKです。

並べ終わったら、その範囲を指で「選択」するだけ!

選択した範囲の合計やデータの個数、使わないかも知れないけど平均も自動的に表示されます。


↑縦だとスペースが足りないなぁという時は、別に複数列になっても構わないです。

範囲の合計やデータ個数が変わらずに求められます。

画像のように、ピンチインで表示の縮小、ピンチアウトで表示の拡大もスムーズに出来るので、計算量によって気軽にサイズを変えられるのも良いところ。

標準電卓アプリも、別に計算の履歴は残るのですが、Excel電卓ならば、入力した内容がもろにそのままシートに記載されているので入力内容の検証も楽々です。


複雑な計算も手軽です。

セルにイコールを入力すると、数式開始なので普通に入力すれば良いし、あらかじめセルに必要な数値を配置しておいて、それを指でパズルのように拾いながら数式を組み立てるのもゲームみたいで楽しいものです。

困ったら数値やセルをタップかロングタップ(長押し)するとだいたいメニューが出てきて何か操作出来る・・・というのも楽しい。


↑ZenFoneがとんでもなく強くなっているのは、やはりOneDriveの存在。

自動でアップロード系だと、意図しない通信が発生してしまうので、好きなファイルだけ別途手動でOneDriveにアップロードというのもおすすめです。

だいたい、アプリ側でアップロードしたいファイルを選択して、「共有」>「OneDrive」という動きになると思います。

OneDriveが開いたら「レ」をタップします。

受付が終わると、OneDriveの画面がすうっと閉じます。

反応が淡白なので、本当に受付されたかどうか分からなくなって不安になり、何回もやってしまうと、ファイルが重複して(リネームされて)アップロードされてたりするので注意です。


Excelモバイルと、OneDriveのおかげで、ただでさえ手放せないZenFoneがもうさらに一段階進化して手の付けられない強さになっています。

個人的には、過去に手にしてきた全てのモバイル製品とは明らかに次元の1つ違う異質な強さで、個人的に大ファンのプレイステーション・ヴィータすら遥かに超えて過去最高のぶっちぎり1位になってます・・・が、あまりに強さの次元が違い過ぎて、他のモバイル製品と比較するのはもはやアンフェアかも。

ZenFoneは特別の枠として扱い、1位はヴィータに戻すかな・・・などと考えてしまうほど強いです。