実は、手持ちのXperia Z Ultraを電子メモパッドにしようかと思ったんですが、今日やってみて「あ、これは厳しいな」という寂しい感想です。
書くだけなら出来るのだが、ストレスがたまりまくり
実のところ単に書くだけならそれは当然可能なんですが、ダイソー500円電子メモパッドのように紙とペンの代わりになるくらい快適かと問われるとかなり劣化します。
↑Xperia Z Ultraは、サイズもデザインも本当に理想的なので、これがそのまま電子メモパッドになったらなぁと願うのですが、厳しい。
何がどう厳しいのかって話ですが、ペンやアプリにもよるんでしょうけど、たとえば、汎用的な(本体とペンが通信しないタイプ)電子ペンと、Googleの「Keep」を使ってやってみた結果を今からお話いたします。
↑これなんですけど、まず、文字を書くと線が切れる事が頻発しました。
そのため、書けなかった線や文字を後から上書きで書き足すという事をしなければならず、あ、これは厳しいな。
うまい表現が出てこないんですが、そうですね、インクが乾いて出にくいボールペンを使っているようなストレス感覚です。
だから文字が荒れた感じになるし、書けるは書けるけど、使い続けたいかと問われると、不可能ではないが厳しい。
これはXperia Z Ultraの処理性能が今やもう古くて低いというのも影響してるかも。
たださすがGoogleと言うべきか、KeepもDriveも32bitの本機にバッチリ対応してくれているのでオンラインでの利用がまだまだ現役のままいられます。
マイクロソフトはOneDriveとOneNoteを64bit機のみに限定してしまったみたいで、まさかの本機からの利用ができなくなってました...(号泣)。
ちなみに、なぜかEdgeブラウザだけは32bitでも使えて、しかも動作が軽快になるようにアップデートされてました(爆謎)。
ダイソー500円電子メモパッドとの劇的な差...
今までならまぁしゃあねぇか...で済ませていた気もするんですが、ダイソーの500円電子メモパッドが実際に仕事で大いに役立っている現状からすると、高いデバイスの体たらくに悔し涙が止まりません。
↑ダイソーだと、本当に紙とペンです。
保存だの何だのの機能はないけど、書く事に関してはパーフェクトです。
これをじゃあ最新デバイスでやろうとすると10万円かかってしまうので「ぐえええ」って潰れそうになりますが、背に腹は代えられなくて買う感じになっちゃうのかな。
電子メモのハードルが自分の想像より遥か数段高くてショック連発の連休でした。
ここまで甘い夢が打ち砕かれるのも近年そんなに無いですよ。
逆パターンは多かったのだけど...
このブログは感動系ハイテンションじゃないといけないので、このテンション低いまま終わりたくねぇ!!
■追記
どうしてもXperia Z Ultraを電子メモパッドにするのを諦めきれず、現状のままメモをとる練習を続けています。
↑細い線は切れやすいので、太い線で書くのが基本というのが分かりました。
どうしても紙とペンにはならないものの、ただこれ、ペンがもっと相性良いやつであれば良い所まではいけそう。
引き続き使い続けてみたいと思います。