最初に結論から言うと、さすがにSurface Go2とサーフェスペンのようなパーフェクトさはありませんが、無電源のペンを超える安定性はありました。
あと、端末本体の処理能力が高くないと、スラスラとは行かないのかなぁと。
Xperia Z Ultraではオウルテック超えだが、ゆっくり書くこと
まずXperia Z Ultraで書いてみました!!
無電源のオウルテックのディスクペンと比較すると、安定性は確かに上ですが、ゆっくり強く書くのを心がけたほうが良いという感じです。
↑ちなみに、Xperia Z Ultraにはパネルに保護フィルムも何も付けていないのですが、それでも、PASTEL SKETCHの感度は最高にした方が書きやすかったです。
素早く書くと追従しきれない、狭いスペースで細かい文字を書こうとすると、線が点になって混乱しがち...という挙動は、おそらく、PASTEL SKETCHペンのせいじゃなくて、もはやXperia Z Ultraの処理能力が遅いという事だと思います。
ちなみにアプリはGoogle Keepを使っています。
まぁマシンが何年前だよって話だし、OSももはや骨董品の32bit android 4.4ですし。
ただ、このペンを得た事によって、電子メモパッドとしてXperia Z Ultraはさらに半段くらいは進化したぞという感じはあります。
ウォークマンA100とOneNoteでも手書きメモできなくはない
無電源のペンだと、さすがに辛かった「ウォークマンA100」ですが、OneNoteという重たいアプリを使っても、そこそこ書けるようになりました。
Xperia Z Ultraよりも、さらにゆっくりと強く書くのがコツになりますが、多少の慣れは必要でもまともなメモが3.6インチのスクリーンでとれるのはちょっと感動します。
↑ウォークマンA100は、心の底の奥底から気に入っている、奇跡の手乗りandroidマシン+超絶高音質DAPなんですが、こういう手書きメモとかやらせたら、さすがにSoCの弱さが露呈して来ます。
PASTEL SKETCHペンの動きにワンテンポ遅れて線がついてくる感じで、重たいのは確かなんですが、ちゃんとメモはとれる。
ウォークマンA100ほどのミニサイズだと、まるで付箋紙に書く感覚で、立ちメモが出来るので、実は結構な価値はあるかな。
むしろウォークマンのSoCはかなり弱いのに、随分頑張ってくれてるなぁと応援したくなります。
Surface Go2とサーフェスペンにはかなわんが...
さすがに、さすがに、パーフェクトなSurface Go2とサーフェスペンの鬼馬力コンビには到底かなうどころじゃないですが、確実に無電源ペンよりは、PASTEL SKETCHペンは上です。
すらすら軽快に書くとまではいかないのが残念ですが、くどいですが、ペンのせいじゃなくて端末の処理能力が低くてギリギリというのが原因だと思われます。
↑ともあれ、明日から、Xperia Z Ultraにメモをとる時は、いったん無電源ペンを下げてPASTEL SKETCHペンでやってみたいと思います。