遮音性は上等!!音楽の音質は申し分なし
WF-C500装着して、いきなり掃除機をかけてみました。
ノイズキャンセリング機構は搭載していないのでどうなんだ?と思いましたが、掃除機のショゴー!!!!という音がとても遠くに聞こえるので大して気になりませんでした。
確かにWF-1000XM4のように、目の前の掃除機の音がどっかに消えてしまうくらい、スウっと音が低くなる感じではありませんが、シッカリとWF-C500を装着していると、イヤーピースが外音をかなり遮蔽してくれます。
この性能は、密かにソニーの技術の集大成なのかも知れない。
とても効きの弱いノイズキャンセリングっぽい感じはあります。
肝心の音楽も、申し分ないです。
というかこの音にいちいち文句つけていたら身が持たないヨ~てレベルです。
正直、WF-1000XM4の方が音のきらめきというか澄んだ美しさというのは一段上かも知れないけど、それは比較していればという話。
このイヤホンは間違いなく良音です。
着脱は注意!!全体をしっかり掴もう
WF-C500は小さくて美しいのですが、とにかく突起がなさすぎるのが気になりました。
WF-1000XM4は、高性能マイクが突出しているので、着脱の時のグリップ代わりや、耳に入れた後の位置を調整する時の目印になってくれていたので、それが全く無い本機は若干やりにくいかも。
そもそも完全に装着されていないと、音がカスカスになるので、「あれっ、なんだこのしょぼい音は!!」と思ったら、中途半端に装着されている警報だと思って確認した方が良いです。
差しが甘いまま歩いていると、耳から大切なイヤホンがポーンと飛び出してしまうかも。
スピーク・トゥ・チャットが無いので会話しながらの利用は無理
掃除の時に、家族にバンバン話かけられて「やばい!!」となったのが、スピーク・トゥ・チャットが非搭載という点。
これが搭載されていないと「ながら音楽」の難易度が劇的に上がってしまうのは想像つきますがマジそうだったわ。
家族が何か言ってる--->咳払いするor「何?」と返事する--->センサーが感知・音楽を自動停止+マイクから外音取り込み・鮮明に聞こえる、という、まさに21世紀の技術の勝利みたいな機構が使えない...。
↑スピーク・トゥ・チャットが無いのは辛いけど、有線イヤホンも別に無いので、無いなら無いで何とかなるもんだとは思いますが。
普通に良い音の完全ワイヤレス欲しければ決定版
スピーク・トゥ・チャットとか、機能モリモリの部分は無いけど、コレ別にワイヤレスで良い音で音楽聴きたい!!事とは直接関係なかったりする。
純粋に良い音で音楽聴きたい、ワイヤレスで、というのが満たされれば良いのならこれは決定版かと思います。
デザインもカラーリングも申し分ないし、値段もやっぱり安くはないけれど、何千円かのものを渡り歩いてトータルで出費をかさませるよりは一発でこれ買うのが正解かと思われます。
昨夜からかなり聴いているけど、「あーーーいい音だ」と思いますもん。
最後に繰り返しになるけど、少しでも装着をミスると途端に音がカスカスになるので、そうなったらイヤホンが外れるかも知れない警報とプラスに捉えてシッカリと装着を直そう!!
あと、音は本当に素晴らしいんだけど、WF-1000XM4と比べると若干ホワイトノイズが多めかも。
特に問題は無いけど、一応そういう特徴があります。
買って良かったかと問われると、即答で「はい!!」です。
結局、サブとしてWF-1000XM4をもう一組買うという以外の選択肢では、これしかない、現状ベストアンサーだと思います。
後はこれから外にバンバン持ち出したりするので、さらに色々と確認して行きたいです。
今年のソニーは個人的に連戦連勝で怖いくらい強いです。