正直、あの初期Windows 10のズタボロさを記憶しているので、今回もそこからリセットか?!と身構えている所はありましたが、既にWindows 11のスタイルに馴染んで来て、早くも10に戻りたい気はしないな、と思う所まで来ています。
処理速度も、10よりも若干速い気がするし安定してる!!
一番心配だったのが、ただでさえ余裕の無いPCなのに、Windows 11が重たくて進退窮まる事でしたが、今の所、サクサクです。
Windows 10も地道に進化して来て、低スペックPCでもどんどん問題がなくなる感動のボルテージアップ街道を驀進してましたが、11がそれを引き継いでいる格好です。
新型OSになると重たくなるって事はなくなって、より軽く、より高度になって行くようです。
これ絶対にandroidとiOSにお尻をしっぱたかれたからですよね。
ホントどの業界もだけど、良いライバルがいると、だいたい良い方向に行くから大切な事だわ!!
あと安定してますね。
Windows 10と同じ感覚で使ってますが、速いし安定してるし、言うことないです。
↑あと、これはASUS E210MAの特性から来るグッド・ポイントなのですが、Windows 11インストールをキッカケとしてあらためて機能を俯瞰したら、かなり良質の音楽マシンだと(今更)気が付き、音楽機としても新たなるスタートを切っています。
Amazon Musicアプリの「排他モードをON」にして、有線イヤホンを「24bit 192KHzモード(ハイレゾ)」にした時、目が覚めるようでした。
これ、ホントに新品定価で3万円台なんだよな...と思うくらい良いPCですわ。
スペックはボロクソ言われるけど、まぁ、常にケアしないといけないスペックだから致し方なしか。
ただWindows 11にも問題なくアップグレード出来たし、低スペックPCの方が高スペックPCよりも苦労する分遥かに勉強になるアドバンテージも入れれば、本当に買って良かったと胸をなでおろすようなPCです。
まだまだ発展途上な部分も当然アリ
速いし、安定している、画面はきれい。
いくら10という土台があるとは言えども、新しいOSである「Windows 11」を、一発目でここまでうまく捌けるマイクロソフトには尊敬の念がより高まります。
↑早くも気に入り始めているWindows 11ですが、まだまだリリース直後だけあり、あれっと思う事もあります。
すぐに「アレッ」となるのが、スクリーンショットを自由に撮れる「Snipping Tool」が無い事。
Windowsキー+Shiftキー+Sキーによるスクリーンキャプチャは可能なのですが、Snipping Toolが無い。
プレビュー版には存在してたみたいで、ネットを検索すると、出てくる情報はこのプレビュー版のものだけ。
製品(?)版には見つからないですね...どっかにあるのかも知れないですが分からん。
↑それと、メモリ解放機能が10に続いてやはり11にも見当たらないです。
これはどうしても標準で欲しかったので、無いのは辛い気持ちです。
メインRAMが4GBのマシンは、メモリ解放ツール(コマンド)が無いと、正直やってられないのです。
今はどうしてるかと言うと、マイクロソフトがかつて公開していたサーバー用のメモリ解放ツール「rktools」をインストールして使っています。
ただこれ、今はもう公開停止されてて、おいおいって感じです。
(※画像は私がPowerShellでラッピングしたコマンドなので、自分で作った画面表示となり、ツールが出しているものではありません)
そういう微妙さがあるので、Windows 11の正式機能にして欲しかったのですが...。
マイクロソフトとしては「うるせぇ、16GBのPC買えやボケェ」と言いたいでしょうが、それを言ったらおしめぇよ。
ともあれWindows 11は気に入った!!
まだまだ改善余地はあるんでしょうが、個人的にはかなりWindows 11は気に入っています。
今までタスクバーのピン留めは使いたくなくて、全てをスタートメニューに集中させていましたが、Windows 11はデザインもしっくり来るのでピン留め中心にするようにしました。
こんな感じで、Windows 10とは作業のワークフローを変えないといけない点は出て来ていますが、受け入れてドンドン先に進んでいけたらいいなと思っています。