CT異常無しだったので、このところ続いてる具合の悪さが、目の手術から来た具合の悪さという事で安心(?)しました。
そんな帰り道に、Xperia 1 IIと、PowerShot G9X Mark2の「マーク2コンビ」で花の写真を撮ってみました。
Xperia 1 IIは、スマートフォーンならではの「小さいセンサー」の美点が生きる!!
ソニーの快挙なのですが、Xperia 1シリーズは、スマートフォーンを魅力的なカメラたらしめている理由の一つ「専用機ではバカにして本気でやらない=小さいセンサーを徹底的にサポート」というのが生きていて、これぞ、という感じです。
Xperia 1 IIは、センサーが小さくないと出来ない事をシッカリとやってくれていて、本当に素晴らしいです。
画質もここまでやれるなら、別にセンサーデカくしなくても良いのではないかと思ってしまうのですが、まぁそれはそれ。
特に、3D iToFセンサーを搭載し、4万3200点ものビームで被写体との距離を測定するため、被写体に近寄った時のAFの快適さは、一眼レフに近い感覚で「早くXperia 1 IIで写真を撮りたい」と思わせるに十分です。
センサーの大型化は、カメラ設計を不自由にし、デザインも恐ろしげになってしまうので、そうなってしまうとスマートフォーンの美点が消えてしまう。
ソニーもいつまでやってくれるか分からないですが、Xperia 1 IIから、少なくともXperia 1 IVもこの路線をキープしてくれて、本当にありがたい事です。
1インチセンサーに拘るなら専用機、という選択肢
今回、Xpeira 1 IVは辛くも回避してくれましたが、スマートフォーンにも1インチセンサー等の大きなものを搭載しないといけない流れが来ているようです。
ただセンサーをデカくすると、レンズ等の光学設計が一気に自由度を奪われ、デザインも怖いものに変わって行ってしまい、少なくとも私がスマートフォーンに求めた「優しさ、美しさ」から逸脱してしまう。
カメラを自慢したいのなら、その目的が発生してしまうのなら、じゃあ専用機を当てるわという事になってしまう。
これは1インチセンサー搭載のキヤノンPowerShot G9X Mark2で撮影した花です。
1インチセンサーは、カメラ専用機では逆に「小さいセンサー」扱いされてしまうのが無慈悲ですが...
PowerShot G9X Mark2は特になのですが、専用機の持つ「外観の怖さ」を極力なくした優しいスタイリングで、これならばXperia 1 IIと共に持ち歩いても大丈夫かな?というカメラ。
このカメラとのコンビネーションがやはり良いバランスなのかなというところ。
それにつけても、前も語りましたが、カメラにしろ何にしろ「マーク2」の世代って、とんでもない名作揃いですよね。