2022年5月7日土曜日

(Xperia) Xperia 1 IVを20万円出して買うより、0円で手持ちの機材でカバー??

Xperia 1 IVがいよいよ発表されようとしていますし、大注目させて頂いているのですが、値段がやはり20万円を用意しないといけない情勢なので、なかなか無理かなぁという情勢です。

目の手術をしてから、脳に打撃が来てフラフラしてて、簡単には治まらないので夜中に不安から軽いパニック発作みたいな感じになり、お金をバンバン使う意欲も減退してる所です...


そんなに1インチセンサーが神格化されてるなら手持ちが既にある

スマートフォーンのカメラで一つの神格化されているポイントが「1インチか、それに近いセンサーの搭載」で、派手に値段が上がる要因ともなっています。

もちろん最新鋭のAFや画像処理も加わり、値段なりの価値があるのは確かですが、そこまで1インチセンサーを神格化するのであれば、別に既に手持ちで良いカメラがあるんですよね...


↑それがこれ、PowerShot G9X Mark2です。

カメラ専用機としては、異例の小ささと、威圧感の無さで、多分、スマートフォーンのカメラと、カメラ専用機の中間のカメラになっていると思います。

スマートフォーンには負けるにしても、小さくて軽くて、まぁお菓子一個分くらいの荷物感で持ち歩ける。 操作性は、まさにキヤノンの画期的な発明という感じで、タッチパネルとハードキーのハイブリッドなのですが、酔狂ではなくて、真剣に素晴らしい操作性です。

なんと、一眼レフやPowerShot G5Xのような本格スタイルのカメラと同じく、完全なるマニュアル操作のみで、オートを一切使わずに、それでも快適に使えています。

もともとカメラをXperiaに移行するにあたり、保管庫でスリープしてもらおうと思っていたのですが、1インチセンサーがスマートフォーンにとって、20万円を払わないといけないほどの神格化パーツなのであれば話はガラリと変わり、もう持ってるのだから、これをXperia 1 IIのお供につけるだけで、ゼロ円で1インチセンサー画質がもう入手出来ているではないかという事です。

お金を出さなくても、もう出来ているのが強い。


センサーどうこうよりも、RAWが普通に扱えるのがドドデカい

そもそも1インチセンサーどうこうよりも、キヤノンのカメラであれば、このように手のひらサイズの小さなPowerShot G9X Mark2であったとしても、ごく普通にRAWを扱えます。

というかJPEGで撮らない。

ソニーだと、Xperia 1 IIが、無償の純正アプリではRAW現像出来ないというまさかの事態になってます。

アドビのLigntRoomを使うのですが、これは無償だと、スマートフォーンで動くバージョンかつ、デモ的な機能制限版だけで、それ以上を望むとサブスクリプションの契約が必要になってて、「え?????」ってなってしまった。

センサーや性能の前に、RAWをごく普通に扱えるかどうかというと、Xperia 1 IVと言えども、まだまだ普通とは行かないだろう、ならばキヤノンPowerShot G9X Mark2がますますサポートとして重要になるのではないかという事です。

↑ちなみに画質なのですが、うす暗い室内の中で、PS5の姿をパっと軽く撮った写真ですけど、低照度だろうとものともせずに綺麗に撮れます。

またこのPowerShot G9X Mark2は、搭載している1インチセンサーはソニー製で、映像エンジンはキヤノンDiGiC-7(というDSPが搭載されている)という、ソニー&キヤノンという、史上最強のコラボレーションとなっています。

まぁ、PowerShot G9X Mark2は、スマートフォーンならぬカメラ専用機なので、いくら小さいとは言えども、持って行かない日とかもあって、シャッターチャンスにこのカメラが無いという事もあろうかと思いますが、Xperia 1 IIに、真剣な威力の1インチセンサーカメラの画質の力を貸してくれる、それも今日今すぐ出来るというのは果てしなくドドデカい。

あと、余談ですが、Xperia 1 IIも、PowerShot G9X Mark2も「マーク2」が付きますが、何でも「マーク2」って付くのは名機が多いですよね。

マーク2がナマジ名機であるため、続くマーク3がプレッシャーで割と苦労する流れが多い気がします。