2022年5月24日火曜日

SnpaDragon 8 + Gen 1正式発表され、8 Gen 1搭載機は厳しい立場に...

いよいよ本当にハイエンドSoC「SnapDragon 8 + Gen 1」が発表されました。

これの発表は本当に異例で、パワーアップとかよりも、ずばり「前モデルが製造に失敗してるのが発覚したので、リカバリーした」という形になります。

短期間に登場した新チップの話題と合わせて、憶測とかではなく、ネットでは「前のは不良品率65%もあったんですー」という暗部が大々的に報道されてしまっており、じゃあ、前のチップ搭載モデルを買う人の気持ちはどうなるの?!という、これから先こんな事が続くのかなという心配が出てきています。


同じ製造会社の888にも疑惑が...

実はこの話、前フリがあるのです。

あの素晴らしい「Xperia 1 III」が、イマイチ名機とは呼ばれない理由の最大原因として「爆熱問題」がありますが、これを引き起こしているのがSnapDragon 888というハイエンドSoCであり、今回のSnapDragon 8 Gen 1と同じ製造会社なのです...

一度やらかして、また今度も、という事になってしまい、SnapDragonの親元の米クアルコムがブチ切れ、製造会社を台湾のTSMCに変更し、今回に至るという感じです。

たとえば、言い方は悪いですが、値段がめちゃくちゃ高いハイエンド製品に搭載されるチップが、やっぱり不良品率65%もあって、SoCガチャ回してくださいとかになったら、無理して買いたくとも買えなくなってしまう...

よく、本当に好きなら金に糸目をつけないはずだ理論がありますが、それは本当に乱暴な話です。

ロマンの追求と破滅願望は違うという事です。

たとえば、せっかくのXperia 1 IVが、これ(前のチップ)搭載してしまっているので、どうするのという心配と怒りでヒートアップしそうです。