2021年11月13日土曜日

彗星の如く出現した超ノートPC「ZenBook 13 OLED」にキリキリ舞いさせられる

ノートPCが欲しい!!最近のPC熱はあのX68000黄金期レベルぅぅぅ!!とか言ってたわけですが。

そうは言っても具体的に買いたいのは「ROG Zephyrus M16」で、余力があれば電子メモパッドとして「Surface Go3」行けるか?って感じだったんです。

しかし、彗星のごとく超ノートPC「ZenBook 13 OLED」が突っ込んで来て、まさに心はキリキリ舞い。


小さいのに超強力PCという未来が来ているのが「ZenBook 13 OLED」

このZenBook 13 OLED (禅ブック・サーティーン!・オーレッドと言うらしい)の何にキリキリ舞いさせられているか、というと、ズバリ、「小さいのに超強力PC」という未来が来ている事なんです。

モバイルPCとしての「特異点」としては、実は手持ちのSurface Go2 (Core m3)が達成しているんで、宇宙の法則が変わったとかそういう騒ぎ方をしたいわけではないんですが...


↑ZenBook 13 OLEDの記事で何なんですが、Surface Go2 (Core m3)は、ホントにPCをモバイルするという世界を根底から変えた、歴史的な特異点・超名機だと実感しております。

これを持っていなかった未来など想像したくもない!!というくらい決定的な存在で、サーフェスペンによる、シリアスかつ大量なモノ書きも完璧にこなしてくれる才媛機。

正直、もうモバイルPCが欲しければ、ずっとSurface Goシリーズだけ追って行っても良いという存在です。

マイクロソフトは世界を変えたと言い切って良いです。

Surface Goシリーズ大好き!!これからも大切にして末永く使わしていただく!!


↑そんな中なんですよ、コレが殴りかかって来たのは。

Surface Goシリーズの泣き所は、革新的で優れていて最高に気に入っていると言えども、「PCとしての物量は弱い」という点なんです。

そのため、「一生もうこれ一台だけで他はいらない!!」という、究極のワードをぶっぱなす事がイマイチできなくて、泣きの涙なんです。

でもま、ガチモバイルPCなんて、物量的にはどれも弱いんだからいいか...それで納得しようかという時に、コレですわ。

ガチモバイルPCなのに、超強力という、物理法則的にもおかしいだろお前というとんでもねぇPCで、キリキリ舞いさせられています。


ZenBook 13 OLEDの恐ろしさを短く検証する

Surface Go2を持っているから、もうガチモバイルPCに予算使う事はないな!!という計画を粉砕するZenBook 13 OLED。

こいつがいかに恐ろしい存在なのか、短く検証します。

まず処理能力が極めて高く、しかもさすがROGの母(メーカー)だけあって、どうせ発熱でグダグダするんだろうという疑いをぶっとばすように、放熱性能まで優れているようです。

第11世代のCore i7を搭載しているため、連動して内蔵GPUも強力になり(ゲームまである程度こなせる「Iris Xe」)。

実物を見ましたが、確かに薄型ボディなりの不利はあるものの、限度枠いっぱいの放熱構造はとっているので、十分期待が持てます。


↑YouTubeでも焦って大量のZenBook 13 OLED情報を収集し、検討中ですが、こいつめちゃくちゃ凄いです。

なんでこう「薄型のガチモバイルなんだから、妥協しよっと」という気が起こらなかったのか。

ASUSの企画会議って、一体どんな勢いなんだ?!

こいつのスペックって、物量的にも十分にメインPC、もっと言うと、他にモバイルを従えて情報の外洋を航海する「マザーシップPC」として立派に使えるものがあるんです。

11世代Core i7モデルで言うと、ストレージなんて、Gen.3のx2接続のSSDが1テラバイトですよ。

企画会議でそこは「ガチモバイルだし、容量は256GBでええやろ」と言うべきところじゃないっすかね。

マイク◯◯◯トなんて普通にそんな感じだし(ごめんなさいマイクロソフト様)。

で、それで足りないようなら、これも付けとくか...って感じでmicro SDXCカードも使用可能!!

今や256GB~512GBカードが気安く買える時代なので、逆にカードドライブ非搭載のPCって、ふざけてる感スゴイです。

外付けカードドライブとかの問題じゃねーんだよ!!常時使用のデータドライブにすんの!! ...って、Gen.3 x2接続の高速SSDが1テラバイト搭載されててそっち使うのか問題もありますが...まぁ念入りで良いんじゃないでしょうか。

あと、インターフェース類がもう大変。

サンダーボルト4対応のUSB-Cが2基と、type-Aが1基、さらにHDMI端子まで搭載。

ここまでやられたら文句ないです。


↑あとOLEDというセカンドネームの由来になってる、有機ELモニタの美しさが目の保養グレード。

スマホのXperiaのモニタがPCに搭載されていると思いねぇ。

色が「うおわっ!」と声出てしまうくらい鮮烈で、腰を抜かす美しさですよ。

Xperiaでパソコンによる重編集が出来てしまうという、鬼のように強い事が現実に出来てしまうわけです。


激甚超重要なのが、買いやすいという必殺ASUS技

ここまでやっておいて、値段も手頃というのがASUSの必殺技なんです。

ここまでの話だと、普通、薄型モバイルで物量までマザーシップPCになれるグレードなんつったら、29万円とか、34万円とかになりそうじゃないすか。

まぁこのあたりでサヨナラの季節になるのが通例ですが、これはなんとハイエンドが17万円台なのだ!!!!!

さらに、Core i5版もあるし、どーしてももう少し安くCore i7が欲しいんだ!!という人のために、10世代のCore i7を搭載して値段を下げた良心の固まりみたいなモデルもあります。

Core i7どうしても欲しい層に向けて、値段2段階でCore i7を用意するとか、どこのどうやったら出てくる発想なんですか。


カッコ良さと高級感までSurfaceレベル

そうは言ってもカッコ良さや高級感までは、Surfaceには負けるでしょ?と思ったら、実機見ると全然負けてない。


↑これ、元々の話なんですけど、ZenBookって高級志向のブランドなんですよね。

だからある意味当たり前なんですけど、高品位ブランドのSurfaceと勝負できちゃうわけなんです。

明るい華やかなカラーとか、アルカンターラ素材とか、さすがにそういうSurfaceと全方位で戦えるわけではないものの、良いもの感は溢れてるのでOK。

ガチモバイルPCなのに、マザーシップPCをこなす物量パワー...そんな超PCの登場にやっぱりキリキリ舞いしてます。