2021年11月7日日曜日

Surfaceは値段が高めに見えるが、完成度も高いのでトータルでお得かも

このところSurface Go2が目を見張るような活躍を見せてくれていて、「Surfaceって、パッと見は値段が高いけど、完成度も高いのでトータルでお得なんじゃないか」という思いが強まっています。

スマホに負けないタッチパネル精度なんかはその代表例です。


Surface Go2は、本体ストレージ、メモリカードドライブも完成度が高い

そこで思ったのが、Surface Go2って、本体ストレージとメモリカードもかなり完成度が高いんじゃないか?という事です。

使っていてスペックを超えた快適さなんですが、これはやっぱりCPUだけでなくストレージも速いからなんじゃないか??

そこで、いつもだったら比較はしないのですが、今回はあえて良心価格PC「ASUS E210MA」と10万円超えのSurface Go2のストレージ・メモリカードドライブの速度差を計測してみました。


  メモリカード(ビデオスピードクラスV30)
ASUS E210MA Surface Go2
項目コウモク
SEQ1M Q8T1 21.17 21.18 93.38 33.68
SEQ1M Q1T1 21.14 21.37 85.3 34.55
RND4K Q32T1 2.7 0.89 11.43 3.96
RND4K Q1T1 2.45 0.89 10.79 4.02



  本体ホンタイストレージ
ASUS E210MA Surface Go2
項目コウモク
SEQ1M Q8T1 321.96 46.25 1717.44 845.82
SEQ1M Q1T1 304.69 45.92 1211.28 786.85
RND4K Q32T1 27.58 31.21 312.45 248.13
RND4K Q1T1 19.43 28.68 51.84 100.63
↑まずメモリカードドライブですが、想像を絶する差がついています。

メモリカードは容量は違うとは言えども、同じクラス、ビデオスピードクラスV30のmicro SDXCを「Dドライブ」として常用しております。

ASUS E210MAのメモリカードドライブはカードの性能を生かしていないのがハッキリ分かります。

特に、シーケンシャルアクセスが秒間20MBだからなのか、ドライブが安いのか、フォルダを開いた後の初回は、プチフリーズします。

まぁ「そんなもんかな」で慣れましたが。

Surface Go2は、そういうプチフリーズとかありません。

快適にサクサク使えているのですが、さもありなん、同じクラスのメモリカードを使っているのに速度差が文字通り「桁が一つ違う速度差」になってます。

よく比喩表現として「桁外れのパワー」「桁違いの差」などと言いますが、ガチで桁が違う差になってて納得です。

その代わり、本体ストレージですが、普段使いでは特にASUS E210MAでも不足は感じません。

数字で比べてしまうと、こっちもSurface Go2と桁違いの差が出ているとは言えども、この数字であれば普段使いで困る事は無いなという印象。

と、言っても、じゃあお前はどっちが良いんだと問われたら、それはもうSurface Go2が良いですってなりますわな。

価格差はかなりある両者ですが、一つ一つ中身を見ていくと、むしろSurface Go2お得で安いんじゃないかと思えては来ますね。

ASUE E210MAは、配列パーフェクトで打ちやすいモバイルキーボードと、圧倒的な価格の安さという揺るぎない武器がありますが、6万円くらいのモバイルノートPCやパッド型デバイスが相手だったとしたら、多少Surfaceのが高かったとしても、Surfaceを選んだ方が安心で確実で安くて笑顔なんじゃないか、そういう気がしてます。

モバイルPC・パッド型デバイスは、今後、あちこちフラフラしないで、Surfaceに決め打ちしたら幸せになれるかも...そんな気がして来ます。

まぁ、モバイルPC・パッド型デバイスは、今後フラフラしないで最優先でSurface Goシリーズを選ぼうかと思っている矢先ではありましたが。

ハードに使うならSurface Laptop Goも気になるし、教育用に激安にするらしいSurface SEも気になるので、いずれにしろSurface中心ですね。