ということで、勢いは大切!!と吹っ切り、いよいよ新PCを選ぶ時となりました。
■ハイパワー路線と、モバイル路線の二通りのルートを切り分けて考えており、今回はモバイルの方の話です!!■
しかし、こと、「いつでも持ち歩けて、使いやすさまで盤石な夢のようなモバイルPC」となると、Surface Goシリーズしかないんだなぁという事にも気付かされました。
というより、今、このブログをまさに書くのに活躍してもらっている「Surface Go2」の魅力が常に限界値の上限にはりついたまま落ちる気配が全くないです。
太陽が昇る!!Surface Go4
一時は、Surface Goシリーズでは考えもつかない超高性能を誇るAPU「AMD Ryzen Z1プロセッサ」を搭載する、ROG ALLYをモバイルPCとして応用する事も考えましたが、性能は望んでもかなわないくらい高いのですが、Surface Go2と同じように毎日つつがなく気持ちよく使えるのかと、実際に試用しながら考えると、とてもそう思うまでには至らず、超高性能APU Ryzen Z1プロセッサに未練を残しつつも、断念。
そこで、あたかも暗い夜空を切り裂いて太陽が昇るのが「Surface Go4」です。
Surface Go2とあまり変化がなかったため、見送ったのが「3」でしたが、惚れ込んでいる「2」の美点を余すところなく全て継承しているというのは、代わりが効かないほどのアドバンテージであり、もしも私の「2」が壊れたりしたら、即「3」を選ぶ覚悟を決めておりました。
しかし、最新鋭の「4」は、「2」と比べて、いよいよ以下の要素に大きな変化が訪れました。
Surface Go4とSurface Go2の進化した部分 | ||
項目 | Surface Go2 | Surface Go4 |
プロセッサ | Intel Pentium Gold 4425Y または Intel Core M3-8100Y |
Intel Processor N200 |
メモリ | 4 GB (LPDDR3) または 8 GB (LPDDR3) |
8 GB (LPDDR5) |
ストレージ | eMMC : 64 GB または SSD : 128 GB / 256 GB |
UFS : 64GB / 128GB / 256GB |
バッテリー駆動時間 | Wi-Fi : 最大 11 時間 LTE Advanced : 最大 10.5 時間 |
最大 12.5 時間 |
重量 | Wi-Fi : 544 g LTE Advanced : 553 g |
521 g |
今となってはとんでもなく大きいのは、進化した項目だけでなく、今までのSurface Go2が持っていた美点をそのまま引き継いでいる点です。
つまり、メモリカードスロットと、3.5mmのオーディオ端子(シングルエンド接続)が、廃止されないままちゃんと継承されたのです。
昔ならいざしらず、今は、それなりに高速かつ、容量が512GBや1TBのカードが普通に買える世の中。
使えない事そのものがありえません!!
OneDriveをメモリカード・ドライブにアサインするのは鉄板です。
また、ソニーのウォークマンとコンビネーションで、毎日心が震える圧倒的な美音を奏でるヘッドホン「MDR-1AM2」や、プロ用の「MDR-M1ST」、超絶イヤホンの「XBA-N3」など、錚々たる面々をそのまま接続できる3.5mmオーディオ端子。
そのまま接続できないデバイスなど、選択肢にもなりはしません。
Surface Pro 9は買うのを断念しておりますが、この要素をわざわざ「できるPro 8」から廃止したのが個人的には致命傷でした。
とはいえども、Surface Go4は、まだ一般販売されていません。
法人向けにとどまっているので、実質、未発売と言って良い状態。
なかなかタイミングは合わないものですね。