2021年10月3日日曜日

Xperia 1 IIが驚異の約1万円値下げで、魅力が過去最高に

なんと、Xperia 1 IIのSIMフリー版が約1万円の値下げになりました。

となれば、これはもうすぐ最新鋭の「III」のSIMフリー版が出てくる前触れなんだろうなとは思いますが、逆に「III」を「II」がブッ倒す驚異の展開になるかも知れない。


値段差がエグ過ぎてIIの魅力が大爆発?!

もうじきIIIが出るから、IIは叩き売りだ!!って感じなんですが、IIIはおそらく安く見積もっても16万円台(16万9800円とか?)くらいはしそうなんですよね。

値段差が約6万円くらい出てくるとすれば、逆に「だったら逆にIIIが要らなくなるんじゃないの?」という場合までありそう。


↑まさかXperia最高峰の「1」がこの値段になる日が来るとは...

そりゃあ最新の「III」の方が仕様は優れているわけですが、そこまで必要ないからもう少し値段下げてくれないかな...というのを叶えるのが「II」になってたりします。

IIの魅力はパッと思いつく限りでも以下のようになってます。


  • 個人的に現役で世界最高美と思うIIIと完全に同等のデザインと質感
  • SoCは、発熱・バッテリーもち・性能バランス優秀なSnapDragon865搭載
  • メインRAMは12GB、ストレージ256GBと、キャリア版IIIと同等
  • メインカメラはIIIと同等で、3D iToFセンサーも搭載
  • 専用カメラアプリと標準カメラアプリが分割されてて独立した運用可
  • 疑似90Hzとは言え、高画質4Kモニタがしっかり搭載
  • 準ウォークマン相当の高音質設計/3.5mm有線イヤホン可
  • 5GとWiFi-6は普通に対応
  • SIMフリーなのでキャリア縛り・アプリ強制が一切なし
  • そもそもIIIのSIMフリーがいつ出るか不明


↑もうフロストブラックのホディしか販売されてないのですが、これはIIIと完全同等の質感とデザインになります。

店頭で確認しましたが、持った感じも同等と言えます。

性能はIIIの方が高いのですが、現在のところ、その性能上げた分の代償をユーザーが支払う形になってて、すなわち全部バッテリー消耗の速さ、発熱等に転嫁されてしまっているので、バランスの良いSnapDragon 865搭載バージョン「Xperia 1」としての存在感が逆に大きいのでは。

それにどうしても865よりも優れた性能の888にしたい!!と拘っても、888はもうすぐ最高性能ではなくなり、888 plusや、次の898(予)がすぐ登場する見込みなのでちょっと微妙。


問題は販売期間

Xperia 1 IIのSIMフリー版、まさかの約1万円もの値下げで、IIIに対する競争力を高めたとは言えども、問題は販売期間ですね。

IIIの登場がいつになるか不明ですが、いつ販売終了になってもおかしくない状況ではあります。

実際にフロストブラック以外のモデルはもう販売終了になっていますので...