今朝は、世界最小最軽量の「一眼レフ」である、「EOS KISS X7」と「EOS KISS M」のペアで朝の街歩き撮影をして来ました。
今回の記事では、まずは一眼レフのEOS KISS X7について書かせて頂きたいと思います😊💕
世界一キュートで立派な一眼レフのまま!!X7は歴史に残さないといけない名機
EOS KISS X7ですが、久々に持ち歩きましたが、世界一キュートで立派な一眼レフという思いが全く変わりない。
↑EOS KISS Mとペアで持ち歩きましたが、EF 50mm F1.8 STMレンズが、言ったら当たり前ですが、マウントアダプター無しでそのまま装着出来てしかもとんでもない軽量というのは感動しますね。
↑しかもボディが小さいカメラの「特権」で、小さなレンズでもガツンと押し出しが強く、レンズが強調されるので、システムがやたらと見栄えのするルックスになります。
このEOS KISS X7ですが、50mmレンズを付けた時のルックスが特に美形で、以前あるカメラマンさんが激賞してました(私もそう思う)。
↑あと、EOS KISS X7は、一眼レフの美点が濃縮されていて、ひとたびシャッターを切ると「バシュッ!!」とという心に響くカメラ・ミュージックを奏でます!!
ミラーが跳ね上がってシャッター幕が開き、1800万画素APS-Cセンサーに感光する...という、日本のカメラ業界の圧倒的な技能が堪能できます。
この技術あってこその、ミラーレスだろうという感が満載です。
一眼レフセンサーの威力冴えわたる!!そして画質は映画フィルムみたい
レンズは全てEF 50mm F1.8 STMですが、EOS KISS X7が搭載する映像エンジン「DiGiC-5」の持ち味も合わさり、全体的に映画フィルムのような画になり、しびれ上がりました。
↑EOS KISS X7のセンサーは、今や測距点の少なさが逆に驚異の9点式の一眼レフセンサー。
ただし、9点全ては使わず、中央部一点に固定しています。
このセンサーは、2005年に誕生したEOS 20Dから同一スペックのまま引き継がれて来たもので、中央部以外の8点はあまり信頼性が高くないのですが、その代わり、中央部一点は2022年の今をもってしても、かなり冴え渡った性能をキープしてます!!
ちなみに、中央部一点に固定して使うと、腕次第ですが、かなりの動体撮影もこなす事が可能で、EOS KISS X7を使いこなすコツはこれです。
↑DiGiC-5の映画フィルムみたいな、郷愁を呼び覚ます画質は素晴らしいです。
キヤノンのDiGiCは、他の記事でも語らせて頂いたのですが、バージョンの数字が大きいから優れている、小さいから劣っているというものではなく、それぞれに持ち味があるのです。
あと、やはり、ミラーと連動するシャッター音が奏でるミュージックが何と言っても心に染み渡りますね。
バシュッ!! バシュッ!!と、シャッターを切るたびに「うおっ😂👌ええのう、ええのう」といちいち心のなかでつぶやいてしまう。
↑ちなみに一眼レフですが、マスクしながら使うと、マスクで塞がれた鼻息が上部の隙間から噴射されてファインダーが曇ってしまって大変でした。
一眼レフファインダーは、そうなるのか...
しかし、1800万画素APS-Cセンサー+DiGiC-5+EF 50mm F1.8 STMレンズの組み合わせは素晴らしいの一言です。
撮影の便利さは、確かにミラーレスが一枚も二枚も上手で、いまさらミラーレス反対一眼レフ賛成みたいな事は言いませんが、フィーリング面では圧倒的に一眼レフ優位ですねー。
一眼レフはこれから滅びていくのかも知れませんが、一度我が手で使ってみれば、日本が世界に誇るこの技術は何とか残して欲しいと願うばかりです。