スマート時計の「PROTREK Smart SWD-F20(以降PROTREK F20)」ですが、よしスマート時計としてバリバリ活用するぞ!!といきり立つのではなく、普通の腕時計として立派に使えています!!
↑スマートどうこうの前に、普通に時計として素晴らしい出来栄えです。
ボディ(ケース)デザインは極めて気に入っているし、モノクロ液晶のデジタル時計としては、腕時計でもトップクラスに表示が見やすいと思います。
数字や文字が大きくて鮮明!
↑通常はモノクロ液晶として使い、傾けたり腕を動かす事でカラー液晶による文字盤が点灯するようにしてます。
これ本当に便利。
文字盤は当たり前だけど、物理的な構造ではなく、単にカラー液晶に表示してるだけなので何種類にも変更出来る!!
とは言え、この標準の地図入り文字盤が気に入ってるのでこればっかり使っていますが。
また厚みの存在しない液晶表示だけあり、どんな角度からも針が見やすい!
↑PROTREK F20の弱みは、充電時間があること。
帰宅後はすぐに水拭きして充電し、G-SHOCKに付け替えています。
スマート時計があるからもう普通の時計はいらない!というのではなく、スマート時計と普通の時計を併用してお互いの弱点を補完してる感じですね。
↑スマート時計らしさが出てくるのは、今日の予定が見られるあたりから。
Googleカレンダーと連動しているので、結構これは大きいですね。
また、高機能腕時計として考えると、やはりカラー液晶の情報量は一頭地を抜く威力ですね。
普通の時計でもドットマトリクス液晶採用とかあるけど、あくまで限定的な情報しか出ないし...
↑天気がささっと見られるのは地味に大きいです。
また観測地点のものとは言え、気温が分かるのも大きい。
私のG-SHOCK マッドマンには腕時計に温度計付いているけど体温が干渉するので正確な計測は無理なんでスマート時計の天気はありがたい。
↑これもお役立ちなのがニュースの「見出し」だけ見られる機能。
中身まで長々読んでいるわけにはいかないが、ニュースの見出しだけ軽くおさえたい、そんな腕時計を使ってやる情報収集としてはジャストボリュームです。
↑自分でアプリをインストールする事も可能で、これは電卓です。
遥か昔、電卓付き腕時計なんてのが当時の少年の心を捉えたとか聞くけど、その現代版という感じですかね。
タッチパネルで電卓操作するのですが、数字キーが反応しにくく、いっそ「物理的なキーを押すように」ギュッと力を入れて押すとうまく数字が入る感じ。
↑ちなみにGoogle検索も可能なんですが、操作はキーボードではなくて声でやります。
↑充電は、ダイソーから買ってきたペン立てを使って充電台に見立ててやってます。
実はこういう台を使って、時計と充電ケーブルを固定出来ないと大変なのです。
↑充電ケーブルは、磁石で時計のコネクタに吸い付きます。
ケーブル抜き差しでコネクタを壊すとかそういうのが無いので素晴らしい方式です...が、これ、すぐに取れるという欠点が!!
割と強力に磁石が吸い付くので、外れやすいとは思えないのですが、すぐに分かります。
充電ケーブルの端子が長いせいで、ちょっと触れるだけでテコの原理で簡単に斜めになって外れます...
形状が若干設計ミスっぽいんですが、そのまま後継機のF30にも採用されているので、この形には何か大きな理由が隠されているのでしょうね。
だから、ケーブルと本体を固定出来る、充電台みたいなものが必要です。
↑スマート時計ならではの高機能さはあるけど、別に無理に使いこなさなくとも、普通に優れた腕時計として使う事が出来ています。