2020年8月16日日曜日

人生初のスマート時計「PROTREK Smart WSD-F20」が来ました!! (外を歩いてみた編)

前回「準備編」はこちらです いよいよPROTREK Smart WSD-F20の準備も終わり、実際に装着して外を歩いてみました。

ちょうど、真夏の晴天 + 真昼間 + 太陽カンカン照りバーストと、腕時計を付けて歩く感想を得るにはバッチリの状況ではないかと思います。


↑いよいよ真夏の屋外を歩きます。

ちなみに外出のスタイルは、マスクと麦わら帽子をかぶり、EOS KISS Mをぶらさげて、小さなバッグを持ちその中にROG PHONE(スマートデバイス)を入れてPROTREK F20とリンクさせている...となっています。

ただ歩くだけだと、あんまりPROTREKの使い勝手が分からない気がしたので、EOS KISS Mで真夏の街歩き撮影をしながら歩くようにしました。

汗が滝のように流れています。


■モノクロ液晶の見やすさは、デジタル時計トップクラスでは!?

↑明るさはデフォルトの状態にしていますが、真夏の晴天下でもバリバリに見やすい!!

ええええマジかこの見やすさ!?

時計を真っすぐにしなくとも、傾いたままチラッと視線を送るだけでも、すでに見やすいです。




■カラー液晶はやや薄暗いが視認性問題無し

↑明るさはデフォルトで最大ではないのですが、真夏の晴天の太陽光線をまともに浴びると...カラー液晶はモノクロ液晶と異なりやや薄暗いです。

ただ、薄暗いため鮮明さには欠けるものの、視認性には問題なく文字盤を認識する事が出来ました!

ギラギラの直射日光さえ浴びなければ、雲に太陽光線が遮られたり、木陰を歩く場面となれば、いよいよバリバリに美しい発色です。

屋外の視認性が悪かったら時計としてどうなのかって資質の話に発展してたところなので、真夏の太陽の直射でも(デフォルトの明るさで)大丈夫なのは大収穫です。

モノクロ液晶が無敵なので時計として失点は無いと断言して良いでしょうね。


■EOS KISS Mで写真撮りながらでも問題なし!!

↑大きなボディ(ケース)の時計ではありますが、EOS KISS Mで写真を撮りながら歩いても、何の問題もありませんでした。

むしろ文字盤もちゃんと大きくて見やすいので、いいなぁコレ!!って思えますね。


■必殺のGoogleマップで地図見ながら歩けるーー!!

↑今、「APP」ボタンを押すとGoogleマップを表示するようになっているのですが、すげーーーーーーーーーーーーこれはすげぇ!!

スマホのような情報量は無いですが、道路とかちゃんとわかる!!

地図の拡大と縮小は、画面の「+」や「-」アイコンでやるのですが、普通にスマホのように、文字盤をピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小出来るので快適!!

■追記■ 立派な地図なのでGoogleマップだと思ってましたが、正確にはカシオがオリジナル開発した地図アプリ「Location Memory」というアプリでした※現在地、移動軌跡の記録、メモ可能

ただCPUが弱いので、スマホみたいにサクサク高速処理とはいかないですが、実用度がちゃんとあるんです。

Googleマップを使用中は、普段はモノクロ液晶表示となり、(設定により)時計を傾けて見ると2秒くらいでGoogleマップに切り替わるので、ちまちま時計を操作しなくても「普通に見るだけ」で、GPSによる現在地マーク付きで地図を見て歩ける!!!!

スマホ持ち続けなくとも、ちらっちらっ、時間見るのと同じ感覚で地図見て歩けるーーーーーーこれは良いぜーーーーーやったぜーーーーー。

歩きだともうベストオブベストという感じ。

液晶の解像度が320x300ピクセルしか無いので不安でしたが、時計の文字盤だとその解像度でちょうど良いくらい。

GPSもちゃんと精度あって、これは素晴らしい。

ただ言わずもがなですけど、バッテリー大丈夫かな??と心配にはなりますね。


■普通の時計より高機能の上に操作まで楽々!!

↑スマート時計の鬼メリットは、タッチパネルが使えるので多機能が直感的に使いこなせる事。

ただし、最新スマホのように、ビュンビュンな動作ではなく、ちょっと昔のモッタリした廉価版のandroidスマホくらいの処理速度かなぁと。

スマート時計そのものがまだまだ過渡期のカテゴリーであるため、そこは人間が合わせてあげましょう、というところですね。

処理速度はしょうがないとしても、操作性は素晴らしいです。

普通の時計だと、高機能って割と嫌な予感がしますよね。

いかんせん少ないボタンで全部やるので操作覚えていられない事もあるし、表示が限られているので、方位計なんかは暗号みたいになる事もある...みたいな。

そこいくとPROTREK F20は、タッチパネルを利用できるので直感的な操作が可能というのはデカい。


↑TOOLボタンを押すと、次々にモードが変わりますが、これは方位計。

カラー液晶であるため、変な記号みたいな表示ではなく、ダイレクトに方位計そのままの表示がされるのが嬉しい。


↑これは気圧計です。

とにかく画面が大きくて綺麗なので、あらゆる計器類が省略される事なくダイレクトに全部そのまま表示されるから分かりやすい!!


↑これは日の入りと日の出が分かる計器。

これもダイレクトにグラフィカルに表示出来るから、スマート時計の得意技という所ですねー。


↑気圧や方位など、従来の高機能型の時計にもあった機能だけでは飽き足らず、ここぞスマート時計の真骨頂、アプリ系のパワーは相当凄い。

天気予報は、普通の時計で欲しいと思っても手に入らない機能でしたが、スマート時計だとアッサリ付いてます!!


■G-SHOCKとの比較とバッテリーの心配

↑愛用のG-SHOCKと一緒に並べてみました。

G-SHOCKは全部電波ソーラーなので、バッテリーを気にする必要はありません。

ただ、PROTREKはそうはいきません。

今日のように、外を数キロ歩く程度ならば何の問題もないですが、明日から会社なので、朝から晩まで丸一日使ってどうなるのか確認してみます。