2022年3月17日木曜日

NTTの光回線は、大地震の時は宅内設備に注意

仙台にも来た大地震によって、家の中と外がちょっと色々壊れて、家族も怯えているので、今日は会社に連絡とってお休み頂く事となりました。

片付けとともに、今回は「光回線」にフォーカスして記事を書かせて頂きたいと思います。


NTTの設備は頑強だが、自分で用意した宅内設備が脆弱??

光回線ですが、プロバイダは長年の信頼でOCN、回線はフレッツ光を使わせて頂いておりますが、このNTTの設備はよほどの事が無い限りは頑強だと思われます。

問題となるのは、やはり自分で用意した宅内設備なのかなぁというところ。

今回大地震が起きた時の挙動ですが、「挙動不審」という表現がぴったりです。

いきなりシャットダウンするわけではなく、使えてはいるものの、100Kbpsとかそのくらいの超低速でかろうじて繋がっている状態。

ここで待ちきれなくて、ドコモやOCNモバイルONE(結局はドコモ)のモバイル回線に切替する...というフローです。

ただ、外からやって来る光信号を電気信号に変換する「ONU」の電源をブチ切りして入れ直し、宅内にあるルーター2基も電源ブチ切りして入れ直ししたところ、数分後には回復しました。

光回線が挙動不審になった時は、NTTではなく、自分が用意した宅内の設備に何か問題が発生してる可能性が高い...そんな印象です。


光回線のパワーは復活

異常な状況なので、断続的に不調になるかもと回線の様子を確認してみてますが、特に問題なく平常通りになっていて、日本のインフラを守って下さっている方々への感謝の気持ちが強まります。


↑現在だと、まさかの680Mbpsくらい出ています。

今回くらいの大地震だと、しばらく回線が切れて不通でもやむ無しという状況だと思うんですが、それどころか、一夜あけてほぼ最高速に近いパフォーマンスが出るというのは、大勢の方の努力の賜物と頭が下がる思いです。

ただ、東北に限らないかもだけど、まるで「気を休めさせないぞ」という強い意志が働いているかのように、定期的に大きな地震が繰り返すので、また次の震度5なり6が「来るのは確実だが、その時期はいつなのか」という状況。

回数があまりにも多いので、精神的にもなかなか来るものがありますね。