そんな中、従来のガラケーをカバーする「4Gケータイ」である「富士通F-03L」はどうなのか?! 真剣に考えてみたいと思います。
↑真剣に、というのは、こういう事です。
家族間で愛用してる3Gケータイ(ガラケー)の廃止がキャリア側でも決定されたため(2026年と先の話とは言え)、4Gに移行しなければならないのですが、うちはありがちなスマホ移行は不可っぽい。
いざとなればZenFoneにしてもらう事は可能か?と家族に打診したのですが、どうも板1枚タイプのスマホ全般を毛嫌いしており、4Gケータイが最後の砦なのです。
■4Gケータイの魅力は絶大なネット安全性
4Gケータイの魅力は、ガラケーを模しているため、ブリブリにネットに張り付いたデバイスではない事による絶大な「ネット安全性」があること。日本のキャリアと契約してるのに、なんでGoogleアカウントやApple IDが必要なのかという原始的な疑問も持たなくて済む。
古き良き世界が目の前にある意義は、これからの時代こそ大きい。
正直、インターネットみたいな便利の皮を着た無法地帯に、家族がふらふら迷い込んで悪い事がバンバン降りかかる悪夢を、入口の段階で阻止できているのはあまりにも大きい。
ネット使う時は4Gケータイ以外のルートでいくらでもやれるわけだし。
通話をメインにする事が出来る4G端末のアドバンテージは思ったよりも大きいかも知れない。
■ネット「も」使える端末の凄さ
↑と言っておいて何ですが、4Gケータイの魅力は、128Kbps(最初の100Mは高速通信可)での低速データ通信「も」オマケで付いてくる事。これの中が凄いかというと、「パケ死が防止されている事」です。
ここら辺は今や「なにそれ?」という感覚でしょうが、通話メイン運用になると考えないといけない部分になって来ます。
3Gケータイ(ガラケー)を通話メインのプランで使うと、高度な知識が無いとうっかりデータ通信を発生させてパケ死する危険性があるので、なかなかでした。
4Gケータイだと、定額のデータ通信がついてくるのでその心配ないのは助かる。
そして、いざとなればテザリングも可能だし(そもそもWiFi-4の無線LANが付いてくる)、4Gケータイに用意された狭い範囲の中でちまちまデータ通信出来る、この「ちょうど良い制限」がまさに求めていたものと合致するかも知れない。
という事で次回は、4Gケータイにするならこれ、と決めている「富士通F-03L」の魅力について考えみたいです。