2021年3月14日日曜日

4Gケータイの良さを真剣に考える

いよいよ世界最高の実力を持つと思われるスマートデバイス(スマホ)「ROG PHONE5」も正式発表され、ハイエンドの話題が派手に広がっています。

そんな中、従来のガラケーをカバーする「4Gケータイ」である「富士通F-03L」はどうなのか?! 真剣に考えてみたいと思います。


↑真剣に、というのは、こういう事です。

家族間で愛用してる3Gケータイ(ガラケー)の廃止がキャリア側でも決定されたため(2026年と先の話とは言え)、4Gに移行しなければならないのですが、うちはありがちなスマホ移行は不可っぽい。

いざとなればZenFoneにしてもらう事は可能か?と家族に打診したのですが、どうも板1枚タイプのスマホ全般を毛嫌いしており、4Gケータイが最後の砦なのです。


■4Gケータイの魅力は絶大なネット安全性

4Gケータイの魅力は、ガラケーを模しているため、ブリブリにネットに張り付いたデバイスではない事による絶大な「ネット安全性」があること。

日本のキャリアと契約してるのに、なんでGoogleアカウントやApple IDが必要なのかという原始的な疑問も持たなくて済む。

古き良き世界が目の前にある意義は、これからの時代こそ大きい。

正直、インターネットみたいな便利の皮を着た無法地帯に、家族がふらふら迷い込んで悪い事がバンバン降りかかる悪夢を、入口の段階で阻止できているのはあまりにも大きい。

ネット使う時は4Gケータイ以外のルートでいくらでもやれるわけだし。

通話をメインにする事が出来る4G端末のアドバンテージは思ったよりも大きいかも知れない。


■ネット「も」使える端末の凄さ

↑と言っておいて何ですが、4Gケータイの魅力は、128Kbps(最初の100Mは高速通信可)での低速データ通信「も」オマケで付いてくる事。

これの中が凄いかというと、「パケ死が防止されている事」です。

ここら辺は今や「なにそれ?」という感覚でしょうが、通話メイン運用になると考えないといけない部分になって来ます。

3Gケータイ(ガラケー)を通話メインのプランで使うと、高度な知識が無いとうっかりデータ通信を発生させてパケ死する危険性があるので、なかなかでした。

4Gケータイだと、定額のデータ通信がついてくるのでその心配ないのは助かる。

そして、いざとなればテザリングも可能だし(そもそもWiFi-4の無線LANが付いてくる)、4Gケータイに用意された狭い範囲の中でちまちまデータ通信出来る、この「ちょうど良い制限」がまさに求めていたものと合致するかも知れない。


という事で次回は、4Gケータイにするならこれ、と決めている「富士通F-03L」の魅力について考えみたいです。