今年はさすがにプレイステーション5(PS5)の年かと思ったら、楽々ともっと凄いのが出て来る世界の恐ろしさ。
そんな高性能いるのか?と思っていた時もあったけど、実際にROG PHONEのパワーを知ると「これは必要だわ」となってしまう。
今回は5にもつながる、初代の高性能ゆえの恩恵...その一例を書かせて頂きたいと思います。
■圧倒的な音声認識による恩恵
↑Google謹製のアプリで「音声文字変換」というのがあるのですが、これが生活変えるくらいの威力。音声認識だけなら、キーボードのGoogle音声認識もありますが、このアプリは、とにかく「延々と会話を拾って延々と文字変換し続けてくれる」大きなスタミナが魅力。
1時間くらい会話してても、延々と文字にし続けてくれる!!
安定しています。
ただ、リモートワークとかのPCスピーカー越しの声とかだと誤認識はあるし、専門用語とかはテキトーに変換したりしますが、それはしゃあない。
ROG PHONEのパワーがどこに生かされるかというと、その安定性。
メインRAMが8GBとかもあるけど、ゲーミングを想定した抜群の冷却性能が、長時間の大きな負荷をかけるアプリを安定させてるんだろうなぁと。
↑音声認識したテキストは、そのままでは何にも利用できないので、コピー&ペーストします。
この文字列操作がROG PHONEの真骨頂。
ゲーミング用途で鍛えたタッチパネルの正確な操作性があるので、意図しない文字列を選択するストレスがなく、タッチデバイスに抱いていたある種の不信感を完全に払しょくしてくれます。
androidは、昔と違い、iOSのように文字列選択中にルーペみたいに拡大する表示支援機能も加わっているのでさらに快適です。
↑文字列をOneNoteに貼って、さらに重要な部分をマーカーで塗る。
この、他のアプリを起動して、さらなる編集を加える...こういう動作もサクサクで安定してます。
重たい処理をしたらアプリが落ちたとか、操作にデバイスが追従してこなくてイライラとか、そういうのがありません。
アプリによっては、android 9.0との相性が悪くて、特定の操作でバグるとかはあるでしょうが、性能が高いとどんどん負荷をかけて行ける頼もしさは大きい。
↑ROG PHONEは、androidの美点として、使用状況が細かく分かり、メモリ(メインRAM)のクリーンアップなど管理も細かく可能です。
管理機能も高速で使うのが楽しいくらい。
androidの分かりやすさは、ホント「やられた」と思うくらい素晴らしいですね。
その昔、生まれて初めてandroidマシンの「acer アイコニアタブ(まだ家にあるよ)」を手にした時、これはandroid 3.2だったか...。
何の説明もなくある程度すらすらと使えた衝撃は大きい。
キヤノンのデジタル一眼レフ「EOS 30D」とか、Windows 95あたりもそうだったし、やはり相性というのがあるのだなぁと。
androidの欠点は、その手作り感溢れるボロさだったけど、7.0以降はもうバッチリしっかり大丈夫だし、何の文句もないです。
↑あと、テキスト音声変換とかやりつつ、4K/60P動画撮影とかも片手間に出来る威力の前には直立不動。
初代ですら、4K/60P動画撮影できてしまうの、知ってました??
私は所有者なのに最近まで知りませんでしたよ...。
なんかカメラメーカーが大げさに騒ぐので、4K/60Pってアンタッチャブルな世界なのかなーと思ったら、しれっと無言で当たり前のように搭載してるROG PHONE。
ROG PHONE5なんて、無言で8K撮影とか搭載しちゃうんじゃないの(さすがに8Kはねーか?)。
↑ROG PHONE5は、この初代ROG PHONEの美点をさらにパワーアップして引き継いでいるというのがたとえようもないくらい絶大アドバンテージ。
ボディが大きくて重たいという弱みも、高負荷の処理を長時間処理してもへこたれない抜群の冷却機構を装備し、強く握っても歪んだりしない高剛性ボディだから!!という事でむしろ嬉しくなるし...。
それとROGの新型は、ゲーム機とかでよくある「今の機種が低性能でもうだめだから、新しいのにリニューアルして逃げる」という最悪のダメダメルートではなく、「今の機種が素晴らしいので、さらなるパワーアップ版に途方もなく期待が高まる」という黄金のルートがROG PHONEなのです。
(とは言え、ゲーム機の中でもPS4とPS5だけは、この黄金ルートに乗ってはいますが)
どーーーなるんでしょうね。
ROG PHONE5の発表が楽しみでクラクラきます。