2021年3月13日土曜日

ASUS E210MAあまりに良すぎて、PC観がひっくり返りそう

税込みで2万円台で買える驚異の良心価格ノートPCの「ASUS E210MA」ですが、これ毎日こってり使わせてもらってますが、本気でびびるくらい良い。

性能も2000万画素写真のRAW現像を数十枚くらいなら任せておけるくらいはある(そんなに遅くもない!)し、なんと言ってもぶっちぎりでカッコ良い。


↑このASUS E210MAは、何十万円もする高級機も含めて(!!)全てのノートPCの中でも、かなり上位に食い込むカッコ良さです。

素材は樹脂だけど、樹脂をバカにするなかれ!!なにしろ手触りがさらさらで、冬の東北だと冷たくて痛い金属よりも好感度が爆上げしますからね。

天板の色合いと、ASUSのロゴをバラバラに分解して散らした、世界のどの会社がそれをやるのかとあきれるフリーダムなデザインも心を射抜きます。

正直、ZenBook13ですらも、スクリーンパッドを搭載してなかったら、ちょっと危なかったというくらい、こいつのデザインは素晴らしいの一言。


↑ASUS E210MAの感動するポイントは、値段関係なしに、ホントに心の琴線に触れる「ちょうどよさ」と美しいデザイン。

そして、値段関係ないと言っておいて何ですが、これを税込み2万円で売るクソ度胸に惚れます。

普通、税込み2万円台で売るノートPCって言ったら、こんな事を言いたくないけども、メーカー自身が「安物なんだから、貧相で当然だよね?」って説教かましてくる感じあるものだけど、ASUSはそんな事しない。

2万円台という価格は妥協ではなく、ASUSが2万円と熱い魂のバトルを繰り広げて勝った感じ。

そもそもこのクラスの製品なのに、一言で感想を述べよと言われたら、出てくる言葉が「完成度が高い」ですからね。

たとえば、ちょっとした所なんだけど大きいのが各種インジケーターランプ満載。

キーボードのキー上に、電源、CAPS LOCKキー、Fnキーに小さな白色LEDが搭載され、押されたかどうかを光って分かるようになっている。

本体側面にも充電中ランプを搭載。

とにかくASUSは昔から良心価格ノートPCを継続してるだけあって、やめるどころか、ますます成長を続けている所にさわやかな感動を呼び起こします。


↑全体的にデザインが良く完成度が高いこのノートPCですが、極め付きはキーボードの優秀さです。

若干、右上のキーが電源ボタンになってるのが危なくて気にはなるけれど、まぁそこだけは慣れないとならんけれど、他はモバイルノートでもトップクラス。

キーボードの配列は、このE210MAも含むEシリーズこそが、モバイルノートPCの中では一番ではないでしょうか。

先行機種のASUS E203NAと比較すると、E210MAは右上の[DEL]の位置に電源キーが鎮座ましましている点のみが気になるだけで、ほぼ互角。

キーボード全体の剛性感がパワーアップしているので、フィーリングは上回り、トータルではシリーズ最高傑作キーボードになっていると思います。

※電源キーを他のキーと混ぜるというのは、ASUSの意地みたいになってるんでそこはもうしゃあないか?

どれくらい素晴らしいかって言うと、高級志向ノート(私も愛用中)ZenBooK13ですらも、キー配列の良さで負けます。

ZenBook13は、右のSHIFTキーが異様に小さくて、仕事用のフルスピード・タッチタイプでミスを誘発させられやすい癖がついてるんです。

そういう変な癖が全く無いのがASUS Eシリーズのキーボードであり、今や剛性感まで手に入れたE210MAは文句なしに最強クラス。

全世界のPCメーカーのCEOは、ASUS Eシリーズ設計者の所に行って勉強させてもらうべき(特にMSI)。


↑このE210MAがあまりにも素晴らしいので、全く想定外の事態が起きています。

ごまんとある高性能・高級ノートPCが、全然欲しくならねぇ。

一度ASUS E210MAを使い始めると、何十万円のノートPC見ても、デザインが全く心に響かなくなる。

えーーお金払いたくないなーってなる。

ZenBook13は、スクリーンパッドの魅惑でギリギリなんとか勝てるくらいだけど、スクリーンパッド持たないノートは相当厳しい。

まさかこういう展開になるか。

それにつけても、ASUSパワーおそるべし。

自分の中での快進撃は止まらず、破竹の勢い。