2022年4月9日土曜日

(Xperia) Xperia 1 IIで、初のRAW撮影をしてみました

Xperia 1 IIを本格的にカメラとしても使うため、今朝はいよいよRAW撮影してみました。

キヤノンのカメラだと、RAWの環境はパーフェクトで全てが分かりやすく使いやすく何の心配もなく、あーーーキヤノンのカメラ最高だぜ...となるのですが、さて一体ソニーの、しかもスマートフォーンのRAW撮影とはどのような感じなのであろうか??


いきなりソニー純正ソフトだと現像できない!!

ええと、ソニー??

これは何だい??

↑どうしてなんだい?? 純正のEditとViewという名前のソフトがあるんですが、なんと、Xperia 1 IIのファイルを読み込もうとすると「対応してない形式でぇぇぇぇぇす!!」みたいになってNG。

いや純正なのに?!

こういうところが、アップルに差をつけられる原因だって事を分かって欲しい...

「よーし、Xperia 1を使いにくくすれば、みんなソニーのALPHAシリーズや高級コンデジを買うぞ~~~」ってなるか?! なんねーだ!! みんなソニーを見限ってアップルのiPhoneを買うだ!!

ソニーというか日本企業って、何かを使いにくくすると、自分のところの他の製品買うと思ってる悪癖があるけど、見捨てられて他の会社に行かれるだけやぞ...

足の引っ張り合いやってるから!! 悲しいけど、アップルには勝てないのよね。


Light Roomのモバイル板でXperia 1 II自身で現像!!

パソコンでRAW現像するとなると、なんか有料のばっかり。

キヤノンの偉大さが身にしみる... キヤノンがスマートフォーンとカメラ出したら解決なんじゃ?!

それはともあれ、ではどうするか...なんと、アドビの有料ソフトの「Light Room」は、モバイル板だと無料で使えるらしい。


↑Xperia 1 IIが自分でRAW撮影し、自分で現像する事になってしまった。

しかし考えようによっては、Xperia 1 IIの高性能をここぞ活用出来る時でもあります!!


↑モバイルなのであまり細かい作業はつらいので、プリセットや自動でバンバン乗り切って行くスタイル。

さすがSnapDragon 865搭載だけあり、処理速度はバッチリで高速です。

ただまとめて処理しようとすると「有料」になってしまう。

1枚づつ現像するしかない。

キヤノンだったら、DPPで一撃で全部解決なのにーーーーーーーーーーーーーーー

あらためて、キヤノンは世界で一番スゴイんじゃないかと思わされる。

キヤノンだったら、しなくていい苦労しまくりで、ちょっとキヤノンがスマートフォーンのカメラ出してくれと言いたい。

ただ技術力はソニーの方が上なんで、Xperia 1 IIは作れないか...

ソニーの純正アプリで現像出来たら何の苦労もしなくていいのに、出来ないという超展開よ。


Xperia 1 IIの撮影と画質は素晴らしいです!!

トータルではキヤノンの偉大さが身にしみましたが、Xperia 1 IIそのものは実に素晴らしいです。


↑まだ桜はつぼみでしたが、梅は咲いてましたので、空気が寒い中を撮影して来ました。

Xperia 1 IIの初のRAW撮影です!!

うむむむーーーー厳密には、まだキヤノンの高級コンパクトのPowerShot G5Xあたりには及ばないかもだけど...いや、これはかなり良いのではないでしょうか。

デジタルカメラを始めた頃に、このくらい写ったらいいのになぁと考えていた画質はこれくらいだったかも。

何よりも、Xperia 1 IIって、撮っててカメラ専用機にもひけをとらないくらい楽しいです。

動作がさくさくで、カメラキーの押し心地も良いんですよね。


ただRAW現像があまりにもメンドクサなので、枚数をバンバン撮るというより、昔ながらの1枚勝負になりそうです。