今回は、手持ちのデバイスのそれぞれの音質について書かせて頂きたいと思います。
ASUSのパソコンはどうか
私の実働出来るパソコンはその全数がASUSなのですが、ここは、かなり音楽というかサウンドには力を入れているメーカーです。
実のところ、音響にまつわるハードまで自社開発出来る、ソニーほどの剛腕プロフェッショナルメーカーから見てしまうと、まだまだ結果が伴わない空回りの部分はありますが、意欲旺盛なのは素晴らしいです。
↑ASUSの大魅力、ゲーム機程度の良心価格PC「ASUS E210MA」も限られたコストの中とは言え、サウンドには力が入っています。
スピーカーの音がそれなりに聴けるのは大したものです。
イヤホンを接続すると、PCだけあって出力が闇雲に大きいので、逆に聴き疲れしやすい感じは拭えません。
インパクト重視の傾向がかなりあるので、情報量の多い高性能イヤホンよりも、情報を抑えた良質イヤホン、ソニーのMDR-EX155がベストチョイスと思えました。
ちなみにハードウェアはハイレゾに対応していません。
↑同ASUSの高性能モバイルPCのZenBook 13も、細かい差異はあれども、傾向はASUS E210MAと似ていて、大出力なのですがインパクト重視。
ただ音は映像や写真と異なり、好き嫌いではなく、人によって聴こえるものが違ったりしているので、PCのが心地良いという方もいるかも知れません。
このZenBook 13もハードウェアがハイレゾに対応していません。
ZenFone max plus M1は良いものだが若干の問題も
ZenFone max Plus M1は、家の中で常に使うホーム・メイン・スマートデバイスとして今も大活躍してくれています。
音質は決して悪くはないものの、Xperiaと比べると、DAPというよりはやはりスマホ寄りではあります(スマホだけど)。
↑とは言え、音楽アプリのPulsar+とローカル音楽ファイルだけであれば、先にXperiaで音楽を聴いてさえいなければ、このZenFone max plus M1でも十分と思えるかも知れません。
ちなみにハードウェアはハイレゾに対応していません。
ただし、Amazon Music HDを使うと大きな問題があるのが泣き所。
数十秒に1回程度の頻度ではあるのですが、ストリーミングの音にブツブツしたノイズが入ります。
android 7.0の問題なのかも知れませんね。
ちなみに、Amazon Music HDは、android 5.0未満は切り捨てしているようです。
強大な処理能力を持つROG PHONE
初代ROG PHONEは、現在、私のAmazon Music HD利用環境の要にいる重要な存在です。
モバイル通信のOCNモバイルONEのSIMがこれに装着されていて、各マシンに、テザリングでもって接続しているのです。
非常に安定していて、頼れる大黒柱です。
直接Amazon Music HDを聴いても十分な音質です。
↑ただ、ここでまたも出てくるXperiaですが、Xperia 10 IIでさえ聴いていなければ、これでかなり十分な音質です。
イコライザもいじれるので、ある程度自分の耳に合わせられますが、この作業は「やればできる」類のもので、体調に応じて聴きたい音が激変して来る私にとっては、イコライザをいじるのは諸刃の剣だったりします。
ハードウェアはハイレゾに対応していないのですが、Xperia 10 IIでさえ音楽を聴いていなければ問題なしに綺麗です。
Xperia 10 IIでさえ聴いていなければ...
Xperia Z Ultra
Xperia Z Ultraで聴きたいのですが、なんと、android 4.4であるためアプリが対応してなくて斬り捨てられてしまいました。
どうも初期のAmazon Musicはアプリが対応していたらしいのですが、途中で5.0未満は非対応になってしまったようです。
事実、Z Ultraからストアに行ってもAmazon Musicアプリはメニューに出てこないんです...
Xperiaは、最初は地味に感じるのですが、聴き疲れせず、聴けば聴くほどに引き込まれる玄人好みの傾向があります。
ここでソニーの威力が発揮されますの...