スペック上200Kbpsとなるのですが、コース(プラン)の残量を一切減らさないため、現実的には低速の容量無制限となり、このモードで色々出来ると本当に精神的に楽が得られるのです。
Amazon Musicは節約モードでは無理
まず、Amazon Musicですが、やってみましたが節約モードでは無理でした。
当たり前の話ですが、高音質も売り物のサービスだけあって、低速回線は一切想定しておらず、ロード時間が長い。
↑楽曲を再生すると、延々とロードが始まり、それも場合にもよるのでしょうけれど、試した時点では数十秒~1分以上のロードがありました。
しかもストリーミングなので、ロードは一回では済まず、何秒間か高音質で再生された後にまたロードが入るので、実用性は無いとの判断です。
YouTubeMusicは節約モードでも十分使える!!!!
これは節約モードではストリーミングで音楽聴くのなんて無理かな...と思ったら、YouTubeMusicは全然大丈夫でした!!
もともと動画のYouTubeアプリと技術の大元は同じなのだろうか、ちゃんと動画のYouTubeと同じく、回線の速度を分析してそれに合わせてコンテンツを圧縮してそれなりに再生できるようにしてくれます!!
↑家族も大好きな三山ひろしさんの曲をクルマの中で再生したのですが、FMラジオちょい落ちくらいの音質で見事に使えました。
ややノイジーになる瞬間もありますが、たったの200Kbpsで、容量も無制限(私のコースでは5GB使うとさらに低速に制限されますが、正直、200Kbpsのコースで月に5GB消費する心配は殆ど無いと思われます)と考えると、ヤバイです。
ちなみに無料状態のままYouTubeMusicを使うと、当然、間にCMが入るので他の人と聴いている時はあらかじめ伝えておきましょう(いきなり関係ない音声がスタートするので、いきなりだとかなりビックリされてしまうので...)
ストリーミングvs通常再生の音質対決
ちなみに参考程度に、ストリーミングを節約モードとかではなく、光ファイバー回線でフルパフォーマンスで使用した時 vs 通常の音楽ファイル再生した時で聴き比べてみました。
↑ストリーミングよりもやはり通常再生の方が音質が上ですね。
ストリーミングは通常再生と比べると、低音にやや元気がなくモッサリしてるので、ドラム等の音に切れが無いです。
通常再生だと、Pulsar+アプリなんですが、ドラムが響き渡るような元気とキレのある音で、全体の印象が違いますね。
ただしこれは比べないと「そんなもんか」と思うかもで、ストリーミングも全く問題なく良い音です。
とは言え、Amazon Musicのように楽曲を買い切りで手元に置いておけるタイプは、可能なら端末にダウンロードしておいて、通常再生するのがベストであろうと思います。