2021年4月21日水曜日

Xperia 10 IIのスマホとしてのちょうど良さに惚れ惚れ

かたくなに3Gガラケーじゃないと電話できない!!スマホいやだ!!だった私が、生まれて初めて(W-ZERO3以外で)文句なしに認めたスマホが「Xperia 10 II」ですが、これホントめちゃくちゃ良いですねーーーー。


さらに正常進化した後継機の「III」も発売決定しており、Xperia 10のルートがこの先もまっすぐ力強く未来に向けて整備されている事が分かり、ますますソニーとXperiaへの好感度が高まり続けている毎日です。


縦長フォルムがストレートケータイそのもので素晴らしい!!

世の中ではさすがに好みも割れているようですが、個人的には「ド覚醒した」Xperiaがアイデンティティとして推す縦長フォルムが最高の最高の抜群にイイ!!


これスマホというよりも、良い意味でストレートケータイであるため、違和感がない!!


小さいとか軽いとか言われても、なんかシックリ来なかった、まっとうな電話としてのスマホですが、足りなかったのはこれだったんだ!!と椅子を蹴って立ち上がるくらいの出来事です。


お手頃価格なのに、良いモノ感が天井に届く勢い!!

Xperia 10 IIは、ゲーム機買うくらいのお手頃価格なのに、えっこんな良いものを持てるの!?と笑顔が炸裂するくらいの良いモノ感に溢れているのもドドドでかい。


↑まず基礎となるデザイン・質感・全体の印象たるフォルムが、落ち着いた上品さをもち、日本らしく一見して地味だが良く見ると細部に神が宿っているような奥深さを醸し出している。

きめ細かい樹脂フレームを強靭なガラス素材のコントラストは美術的に見るべきものがあり、万雷の拍手を贈りたい。

樹脂は正直コストとの兼ね合いでの採用という側面もありましょうが、加工でいくらでも美術性を発揮する事が出来る。

ASUSの良心価格ノートPC「ASUS E210MA」もそうですが、最近は樹脂の質感が素晴らしい製品も多いですね。

ともあれ、手にしただけで「うおっ!?」と伝わる良いモノ感が凄い。

よく手帳型ケースがありますが、この美術性の高いボディをなるべく見えるよう、私はクリアソフトケースにしています。


↑モニタは非常に重要で、特にXperia 10 IIは、ストレートケータイらしさの源泉となる、ソニーだからこその!!21:9比率。

しかも何と液晶ではなく、有機ELパネル。

最近は液晶も美しいとは言えども、自発光パネルらしい黒の締まりが魅惑で、表示の美しさは確かに一歩リードしています。


↑さらにありがたい事に、妥協無く完全防水で、防塵能力すら備える。

マジありがてぇ。

高額で超高性能な機種でも、まだまだ防水能力は持っていないものもある中、非常に強力な生活防水があるのはありがたい。

雨の中で急な通話をする必要もあ電話は、防水能力なしには心穏やかではいられない。


↑バッテリーも、劣化を防止する「いたわり充電」対応。

よくあるのが「80%で充電を止める」とかなんだけど、そういうのじゃ、ねぇんだよなぁ。

常時充電台に乗せて置く、電動歯ブラシとかだと「ゆっくり長時間かけてバッテリを劣化させないように充電する」いたわり充電だったので、スマホもこうならないかなぁ...とか軽く思ってたら、なった!!

いたわり充電の効果は長期的に使わないと実感できないけど、こういう配慮は精神的なものも大きいので、やってくれてる感が大切。


↑サウンド機能も全く抜かりがない。

音楽プレイヤーとしても、非常に耳障りが優しく、さすがソニーの仕上がり。

それだけでなく、肝心要の電話としての音質も申し分ないです。

ドコモのVoLTE同士の通話品質の高さは、毎日感動してるところなんですが、それを支えるスピーカーやマイクの品質も一流。

このあたりは、たまに使う趣味の機能とかじゃなくて、悪かったら返品しないとならないくらいシリアスな部分で、派手な要素ばかりでなく、必要な機能がシッカリしてると全体の信用も果てしなくアップします。

それと、色々なネットワークを素早く繋ぎ変える接続性の良さもあって、感動ばかり。

高額なハイエンドでないと得られないような、細やかな部分の満足感が、お手頃価格でも得られる幸福感は計り知れないものがあります。

これは、メーカーとしては「安くて良いなんてそんな都合の良い話あるわけねーだろ、高いの買え!!」って言いたいのは分かるけど、ユーザーだって、お手頃価格でも大切にしてもらった恩義ってのがあるよ。

こんな良いものをありがとう、よーーーし、高いやつ買う時はソニーだな!!ってなるよ。


Xperia 10 IIの今後

こんな良いスマホ、ホント、ウィルコムのW-ZERO3以来の感動ですよ。

板1枚の中で、かつてのストレートケータイを実現するなんて、さすが昔からケータイ電話を作って来たソニー、ということか。

Xperia 10 IIは、壊れても使うくらいの勢いです。

より高性能化したIIIが出るんだけど、どうあれ、IIIを手に入れても、IIの魅力に陰りが出る事は考えられないのでダブル運用する事になります。

ソニーこの路線は大当たりなので、ブレないで進化してね!!

ちなみに将来的に4Gドコモケータイ富士通arrows F-03Lの路線が日本メーカーの血として得意な感じがするのでそっちの研究もしててね!!